トレーニング

現代人の身体は弱体化しているので、日光を浴びてビダミンDを生成し骨から強くなろう。

外に出て運動すると骨から強化される

運動をしなければ、筋肉も骨も弱くなります。
現代人は運動不足の人が多いので身体が弱体化しています。
弱いなら強くすればいい。

結論から言うと、骨から強い身体を作るなら。
外に出て日光に浴びて運動をするれば、骨から強くなります。

時間的には約20分ぐらいでも大丈夫です。
運動の種類は散歩とか、体操とかそんなにきつい運動じゃなくても大丈夫です。
あとはその場でジャンプするのもいいです。

太陽と歩行のイラスト

持久力も上げたいと言うなら、もう少しきつい運動をしたほうがいいです。
こちらの記事も参考にしてみてください。

 

骨はつねに作り替えられている

骨はつねに身体の5%ぐらいところで、新しい骨に作り替えられています。
骨の成分が再吸収され、再形成され、骨の更新が行われています。
この骨の更新は、ビタミンD、カルシトニン、パラソルモン、などのホルモンや骨に加わる外力などの影響を受けています。

つまり、日光に浴びて運動をしていれば、強い骨が作られ。室内のベッドで寝たきりになっていれば、骨は弱くなってしまうということです。

 

カルシウムの役目

骨=カルシウム。のようなイメージがありますが、もちろん骨にとってカルシウムは大事ですが、
それ以外に血液中のカルシウム濃度も大事です。
カルシウムは、神経伝達、筋の収縮、内分泌線・外分泌線の機能調整、血液凝固などさまざまな役割があります。
そんなカルシムを摂取するには、カルシウムを多く含んだ食品を食べればいいです。
小魚をまるごとバリバリ食べればいいんです。
そして、食べたカルシウムを腸で吸収する時にビタミンDが活躍します。

日光を浴びると、ビタミンDが生成される

ビタミンDは、皮膚に紫外線が照射されることで作られます。
だから、外に出て日光に当たる必要があります。
ちなみに、ガラス越しに日光を浴びてもビタミンDは生成されないので、外に出て直接日光を浴びることが必要です。

日光を浴びる時間は、季節、天気、時間帯、地域、によっても違いますが。
天気のいい昼間なら10分〜15分ぐらい。曇りなら30分ぐらい。冬はもう少し多め。このぐらいでいいと言われています。

ビタミンDを含んだ食品(魚類)やサプリメントで摂取することもできますが、やっぱり外に出て運動するのも大事です。

ビタミンDの役割は、腸に作用しカルシウムやリンを吸収し、骨からはカルシウムやリンを遊離させる作用があります。要は血中のカルシウム濃度を適切な範囲に保つ役割があるということですね。
血中のカルシウム濃度が適切な範囲にあることで、破骨細胞の働きを抑えて、結果的に骨を丈夫に保つことに役立っています。

そして最近話題になっているのは、ビタミンDは免疫機能も調整しているということです。
身体にはホメオスタシスといって、内部環境(細胞外液)を一定に保とうとする機構があって、
このホメオスタシスが乱れると、調子が悪くなったり病気になったりします。
ビタミンDはホメオスタシスのラバンスを保つために活躍しているということですね。

なにごともバランスが大事

・ビタミンDは日光を浴びることで作られるなら、一日中日焼けをしていればいいんじゃね?
という人や。

・紫外線はお肌によくないから、外に出る時は、長袖、長ズボン、手袋、サングラス、特大の日傘、のフル装備じゃなきゃ心配だわ!という人や。

・カルシウムが大事だから、毎日牛乳10リットル飲むぜ!という人や。

・骨を強くするためには、骨に刺激を与える運動が大事だ、24時間365日ジャンプしまくるぜ!という人が、いるかもしれませんが。

何事もバランスが大事です。
過剰にやれば、身体はぶっ壊れます。
適度にバランスよく続けていくことが、健康の秘訣です。

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