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TAIKAN STREAM(タイカンストリーム)でトレーニングを始めた
タイカンストリームでトレーニングを行うこと約1ヶ月がたった。
このタイカンストリームでなにが鍛えられるのかといえば、筋肉!ではない。
いや、まあ、筋肉も鍛えられるけど、それよりも私が実感したのは、
バランス力です!!
バランス力がアップしたように感じます。
まだ使用しはじめて1ヶ月ぐらいなので、そこまで大きな変化は出ていません。
それに、単にこのタイカンストリームに慣れただけかもしれない。
私が使っているのは、
TAIKAN STREAM PROFESSIONAL (タイカンストリーム プロフェッショナル)です。
一番水が入って、一番キツイやつです。
どんなトレーニングをやったか?
まず初めは4リットルの水を入れて使い始めました。
やったトレーニングは主に2つです。
・体幹ストリームを抱えて、片足を上げて、内回し10回、外回し10回。それを左右やる。
・体幹ストリームを抱えて、片足で立ち、反対の足を後に伸ばして、ひたすらバランスをとり続ける。
これをメインに毎日5分〜10分ぐらいやってました。
一週間やりおえたら、水を1リットルづつ足していきます。
で、今は7リットルの水でトレーニングしています。
中に入っているのは水なので、揺れ動きます。その揺れに対してバランスを取る。
これがタイカンストリームの肝です。
正直4リットルは大したことなかったです。
6リットルを超えてから、バランスを取るのが難しくなってきました。
今は7リットルですが、片足で立っていても、数秒で両足をついてしまったりします。
ですが、タイカンストリームをやったあと、普通に片足で立ってみると、かなり安定して片足で立てる感覚があります。
なぜタイカンストリームをやるのか?
今私は42歳ですが、歳を取ると、筋力が落ちます。
人間は成長期を過ぎた後、何もしなければ、筋力も体力も落ちます。
特に30代以降は力が衰えをより感じやすくなる。
だから鍛える必要があります。
そして落ちるのは筋力だけでなく、
筋肉と筋肉の連動性や協調性といった筋肉をつないで使う能力が落ちてきます。
体の動きは筋肉単体で動くものではなく、複数の筋肉を連動させて動きます。
立つとき、座るとき、歩くとき、これは全身の筋肉を連動させて動いています。
こういった、筋肉を連動させて使う能力が、歳を取ると衰えてきます。
ハッキリ言えば、動きが鈍臭くなるんです。
子供や、10代、20代、の若者は動きが機敏です。
だが歳を取ればどんどん、鈍臭い動きになってしまう。
たぶん筋力の低下以上に、体の連動性や協調性の方が衰えが早いかもしれない。
筋力は結構あるのに、動きが鈍くなってる人が多いですし。
実際に私も40代になってから、動きの鈍さを感じることが多くなってます。
ちょっとした動作でそれを感じるのです。
例えば、自転車から降りる瞬間など。
自転車から降りる時は、まだ走ってる状態から、片足だけペダルに乗せて、ヒューっと円を描くように回りながら、もう片方の足で着地して止まる感じ。(伝わるかな)
だったのに、今は気がつけば、ブレーキで完全に停止してから、両足で地面につく止まり方になっている。
これは、無意識の体の反応だと思います。
運動能力が落ちているから、より確実で安全に止まれる方法を、無意識にやっているのだと思う。
やはり体の連動性を高めなくてはならない。
鍛えなければどんどん、鈍臭くなりますから。
だから、タイカンストリームで鍛え始めたのです。
錐体外路系(バランス調整機能)を鍛えれば、機敏な動きができるようになってくるはず
バランスを取る能力は、専門的に言うと、錐体外路系といいます。
無意識で筋肉の調整する能力が錐体外路系です。
例えば片足で立つときに、フラフラしながらも、バランスをとります。
このときに動いている筋肉は意識しているわけではなく、無意識に勝手に動いています。
これが錐体外路系です。
こういった錐体外路系が衰えると、鈍臭くなってしまう。
でも、錐体外路系も鍛えられると思っています。
鍛え方としては、バランスの悪い事を積極的にして、バランスを取らざるを得ない状況にしてやればいいのです。
片足で立って、水の入った重いものを持っていれば、バランス悪いですから、錐体外路系が活性化します。
それを繰り返していけば、錐体外路系が強化され、それにまつわる筋力や関節の柔軟性、粘り強さ、筋肉の連動性も高まるはずです。
まだ1ヶ月ちょっとなんで、たいして効果は出ていませんが。
これからも続けて、使用結果をお伝えしていきます。
そしてこれから始まるスノーボードシーズンにも、効果が期待できると思います。
体の安定感とバランス力がアップすれば、スノーボードも上手くなるはず。
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