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脚を鍛えれば行動力がつく
脚はパワーの源です。
脚の中でも大腿四頭筋は人体で一番でかい筋肉です。
脚が弱くなれば、足腰が立たなくなります。
腰痛、膝痛、肩こり、いろいろ出てきます。
精神的にもやる気が減少していきます。
弱った脚で立とうとすれば、気力を振り絞ってがんばって立たなければならなくなり、
もう、それだけで疲れてしまう。
「立つのも億劫だ」よく聞きます。
疲れているときはそれでもいいけど、
日常的にいつも億劫ではやる気も出てきません。
脚にパワーがある人は、何かをやろうと思った瞬間、もうすでに立って行動を起こしています。
立つためにがんばる必要がないから、気がついたらもう行動している感じです。
このように、行動力をつけるには、まず脚のパワーを付けることだと思います。
脚のパワーがあれば、思った瞬間すぐ行動できる。
そして、そのような身体を維持していることによって、
物理的に動かなくても、すぐ決断して、すぐ物事を始めることができる。
やはり身体の状態は精神にも現れるのです。
立つのが億劫で、立ち上がるまでにもそもそと時間がかかる人は、何かを決断するにも時間がかかったり、けっきょくやるのか、やらないのか、あやふやなままになってしまう、そんな傾向があると思います。
脚を鍛えてパワーがつけば、身体も心も自信がついていきますから、すぐ行動することも容易になります。
行動力もパワーの一つですから、物理的な脚のパワーを鍛えれば、行動力もつく!
パワー!!
自重スクワットのやり方
いますぐ!その場でできる!脚のパワーを上げる方法!
それが自重スクワットです!
やり方は、威風堂々と直立し、足の幅は肩幅ぐらいに広げます。
次にそのまま、背中を丸めないように、しゃがんで行きます。
このときに、お尻を後ろに突き出すようにしゃがんで行きます。
太ももが地面と水平になるぐらまで、しゃがんで行きます。
そして筋肉の力を使って立ち上がります。
膝をつま先の前に出すか、前に出さないかは賛否両論あり、人によって足首の可動域や、膝、股関節の硬さが違うので、そこはあまり気にしなくていいと思います。
それよりも、背中と腰を丸めずに、お尻を後ろに突き出すことを意識してください。
スクワットは、大腿四頭筋を鍛えるのはもちろんであり、お尻の筋肉である大臀筋も鍛えることができるトレーニングです。
大臀筋は人間を直立させ二足歩行を可能にするために発達した筋肉です。
これを鍛えることで、まっすぐ立つことができ、姿勢が良くなります。
回数の目安は、20回1セットで2〜3回ぐらい。それを一週間に2回ぐらい。
まずは3ヶ月がんばってみる。
パワー!!
自重スクワットをやるメリット
スクワットをやっとことがない人が、いきなりジムにいって、高重量のウエイトを担いでスクワットをすると、膝や腰を痛めてしまう可能性があります。
ですが、自重でやれば、安全にスクワットをやることができます。
(何事も限度があって、自重でもやり過ぎれば故障します。物足りないぐらいの回数で、長い期間やりつづけるのがいいです。)
それに自重スクワットなら、仕事場でも、自宅でもすぐその場でできるのが、最大のメリットです。
自重スクワットでも、大腿四頭筋と大臀筋を意識することで、十分に効かせることができ、
狙った筋肉に刺激を入れられることを学べるのが自重スクワットのメリットです。
筋肉を意識しながら、自重スクワットをつづけると、狙った筋肉に毛細血管が増え、神経系も強化され、筋肉を使う熟練度もアップする。
その為すでに持っている筋肉の出力が上がってきます。
見た感じで筋肉が太くなっていなくても、出力は上がっていくのです。
現代人は、運動不足やイス、ソファ、洋式トイレの生活になってしまい、脚のパワーがひと昔前の人に比べて弱体化していると考えられます。
和式トイレが主流だったころは、みんなトイレに行くたびに、しゃがんで立ち上がるという、自然なスクワットをやっていたし、運動量も多かった。
それが無くなって、現代人はイスに座っているばかりになっているので、意識してスクワットをやる必要があると思います。
さあ、自重スクワットをやるのかい?やらないのかい?
やーーーる!!!
パワー!!!
スクワットをやる前とやった後は、ストレッチで筋肉をいたわる
スクワットをやる前に大腿四頭筋をストレッチして筋肉の準備を整え意識を高める。
スクワットが終わった後には、筋肉をいたわる気持ちでストレッチを行ってみてはいかがでしょうか。
大腿四頭筋のストレッチレベル1
壁に手をついて、もう片方の手で足をお尻に近づけて、深い呼吸をしながら大腿四頭筋を気持ちよく伸ばす。
大腿四頭筋のストレッチレベル2
ストレッチするの方の脚を折り曲げて床に座り、上半身を後ろに倒しながら、大腿四頭筋を気持ちよく伸ばす。
無理して伸ばすと筋肉は逆に収縮しようとするので、気持ちよく伸ばすのがポイントです。
大腿四頭筋のストレッチレベル3
身体の柔らかい人は、そのまま上半身を後ろに倒して、大腿四頭筋を気持ちよく伸ばす。
無理せず行ってください。
レベル1、レベル2、レベル3、ご自分の身体に合った、無理なくできるストレッチの方法を選んでください。
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熊谷市たかなが整体院
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