疲労

怪我をしない、疲れにくい体、キーポイントは腱。

2015年4月18日

筋肉は骨に直接くっついているわけではなく、
筋肉の両端は腱になって骨にくっついています。

腱の役割は筋肉の力を伝達する役割があります。
その為、腱は伸び縮みしないとされてきましたが、
最近の研究では、腱もある程度伸び縮みする事がわかってきました。
腱にも柔軟性があるのです。

アキレス腱などは、1cmぐらい伸び縮みするというデータがあります、
これによりランニングなどでは、
腱が伸び縮みして筋肉はそれほど大きな力を出さなくてもよくなり、
筋肉があまり疲れなくなる、
腱の柔軟性があると、運動した時の効率がよくなるそうです。

しかしどの腱がどのぐらい伸び縮みするのかは、まだあまり詳しく研究はされてはいません。

ですが腱にもある程度の柔軟性があることで腱断裂などの怪我を起こりにくくしています。
筋肉と腱は一つのユニットですから、
筋肉の柔軟性と腱の柔軟性は比例すると考えられます。

ですから筋肉に疲労が蓄積し硬くなっていれば、腱も硬くなっている、
そして痛みや怪我も発生しやすい。

腱の柔軟性を高めていくには、
ストレッチと運動のバランスが大事です。
運動のみでは疲労が蓄積し硬くなるし、
ストレッチだけでは腱は伸びますが、柔軟性が上がるわけでもない、
ある程度の運動とストレッチを組み合わせることで柔軟性が出てくるのです。

たかなが整体院
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