肩こり

パソコンで腕が疲れると、肩こりの原因になる。

2015年4月20日

パソコンを使っていると、知らないうちに疲れてくる筋肉があります、
それは上腕三頭筋です。

santoukin01

パソコン作業をする時に、椅子に肘掛けがついていれば、
腕の筋肉を休ませることができるのですが、
ない場合は、腕の筋肉が疲れます。

肘を曲げるのは上腕筋や上腕二頭筋の役割なのですが、
肘を曲げ続ける姿勢をしていると、
なぜか拮抗筋である上腕三頭筋が疲弊してくるのです。

肘を曲げる時、上腕三頭筋は弛緩する必要があるのですが、
完全に緩んでしまうわけではなく、ある程度の張力を出しています。
そして上腕三頭筋は上腕筋や上腕二頭筋に比べて筋力が弱いので、
肘をある一定の角度で保つ続けていると、
上腕三頭筋に疲労が溜まって硬くなってしまうのです。

上腕三頭筋が硬くなると、肘や前腕を支えるのがつらくなり、
腕全体が重く感じるようになります。
その影響は肩や首の方まで及び、
肩こりや背部のコリ感の原因にもなってきます。

上腕三頭筋を含めて腕全体の筋肉を緩めていくと、
肩こりや背部の疲れも取れてきます。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
ホームページ:熊谷市の整体「たかなが整体院」

-肩こり