膝痛 筋肉

太ももの筋肉が疲れると、膝がカクッとなりやすい。大腿四頭筋、ハムストリングス。

2015年3月24日

太ももの筋肉は強いので疲れに気がつきにくい

太ももについている筋肉は人体の中でも最も大きい筋肉が付いています。
大腿四頭筋とハムストリングスです。
強くてパワーがあります。
しかしその強さゆえに、疲れを感じづらい筋肉でもあるのです。

首や肩の筋肉は、脚の筋肉に比べて強くないので、
その分疲れや凝りを感じやすいのです。
腰の筋肉も疲れやすい構造になってます、腰椎には肋骨がなく、
肋骨の代わりに筋肉で支えています、
そのため疲労が溜まりやすく、疲れが蓄積してくると腰が痛くなるのです。

ですが太ももの筋肉は、人体最強の筋肉です。
疲れが溜まってきても、すぐに疲れを感じない、
大腿四頭筋やハムストリングスの疲労がMAXになる前に他の部分に症状が出てきます。
それが腰痛や股関節の痛み、そして膝の痛みです。

太ももが疲れるとカクッとなることがある

大腿四頭筋に疲れがたまり、動きが悪くなると、ある症状が起こることがあります。
それは、膝がカックンと抜けること。
膝に力が入らなくなり、踏ん張りがきかなくなって、カクッとなるのです。
これは大腿四頭筋を酷使した後に、このような症状が多く出ます。
例えば登山での下り道や、
長い階段を上った後、
一日中歩き回った、次の日など。
長時間の立ち仕事を続けている最中など。

大腿四頭筋に疲れが溜まっていれば裏側のハムストリングスにも疲れが溜まっています。
この二つの筋肉は骨盤に付着しており、疲れ具合によって、骨盤を引っ張り歪ませます。

太ももの疲労は気がつかないうちに溜まっていることが多いので、
日頃のケアをしっかりとしておけば、突然膝がカクッとなることも防げます。

大腿四頭筋のストレッチ。
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歪みがあると力が入りにくくなる

膝がカクッとなるのは、歪みによって力が入りにくくなっていても起きる可能性があります。

筋肉は筋膜で覆われており、その筋膜は全身つながっています。
筋肉に疲労がたまり、その部位で筋膜が短縮すると、それに引っ張られるように体は歪んできます。
体が歪むと、力の伝達が伝わりにくくなるので、力が入りにくくなります。
そのせいで、膝や太ももに力がうまく入らなければ、カクッとなることもあるはずです。

体の歪みを整えて、パワーがうまく伝わるようにしましょう。

体の歪みは土台である足から乱れてくるとが多いです。
足は自分でもセルフケアできます。
こちらの記事に書いてありますので、ぜひお読みください。

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