坐骨神経痛

坐骨神経痛とハムストリングス。

2015年3月30日

太ももの裏側、お尻から膝裏にかけて痛みや違和感がある場合、
坐骨神経痛と呼ばれる事が多いのですが、
太ももの裏側は神経痛というよりも筋肉から発生している痛みである事が多いのです。

原因となる筋肉はハムストリングスです。
ハムストリングスは半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋から構成されています。

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体を前屈して指が地面に届かなくて、硬いな〜と感じている人は、
ハムストリングスが凝り固まっているのです。

椅子に座っている姿勢はハムストリングスが常に短縮し動きもほとんどないので、
血流が減少し、筋肉が凝り固まってしまいます。
そのような状態が続くと、硬くなったハムストリングスにトリガーポイントが形成され痛みを放出します。

半腱様筋、半膜様筋にできたトリガーポイントから放出される痛みは、
坐骨付近が最も強く、半腱様筋、半膜様筋の走行にそって痛みが出てきます。

大腿二頭筋にできたトリガーポイントから放出される痛みは、
膝裏付近に痛みがでます。

トリガーポイントを処置することで、これらの痛みを緩和していくことができます。
またハムストリングスの硬さは骨盤を歪ませ、腰痛を引き起こす原因でもあるので、
ハムストリングスの柔軟性を回復させれば、骨盤が整い腰痛も緩和されてきます。

たかなが整体院
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