冷え性

足の疲れをとり、冷えを解消する。

2014年12月11日

足が冷えている人は、足の筋肉が硬くなっています。

足は小さな骨がいくつも重なり合って出来ています。
結構複雑な構造をしているのですが、それを支えているのが
靭帯と筋肉です。

足は立ったり、歩いたり、と体重を一番下で支えている土台です。
その為、疲れます。

疲れているのですが、
普段はあまりその事を感じない。

それは足が強いからです、
すごく小さいころ、
やっとヨチヨチ歩きを始めた頃から、
足は体重を支え、地面を踏みしめてきました、
子供は、飛んだり、跳ねたり、
走ったり、踊ったり、
しながら少しずつ成長していきます。
足もそれに応じて強く成長してきました。
今までの人生の歩みのなか常に鍛えられてきました。

だから足は強んです、滅多に弱音を吐かない。

だからと言って、疲れていないわけではないんです。

足が冷えるということは、
かなり疲れが溜まっているという証拠です。
そして筋肉が硬くなり血の巡りが悪いので、冷えます。

足の指と指の間には骨間筋という筋肉があり、
足の指の動きと、足のアーチを保つ働きがあります。

骨間筋

この筋肉が疲れて、硬くなると、足の指の動きが鈍くなるし、
アーチも崩れて、疲れやすくなります。

この骨間筋が硬くなっている人は多いです。

特にヒールの高い靴はつま先に重心がかかり、
足の指の間が狭く圧迫されます。
そうすると骨間筋は圧迫された状態になり、
血流が滞り、硬くなってしまいます。

骨間筋をほぐすことにより、
足の疲れが取れ、アーチが戻って血流が回復するので、
足が暖かくなってきます。

骨間筋のほぐし方は、
足の指と指の間に手の指を入れて、
足の指が広がるようにゆすりながら引っ張ります。
足の指と指の間隔が広がると、骨間筋が緩んできます。

 

たかなが整体院
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