何も考えずにやるのか、それともイメージを作ってからやるのか
私は冬になると、雪山に行ってスノーボードをやるのですが。
スノーボードもイメージが大事です。
まずバーンを見渡して雪の状態をチェックし、こらから滑るラインをイメージして、滑り始めます。
私は下手くそなので、狙ったラインに通りに滑れる事はあまりありませんが、それでもラインをイメージしながら滑っているとだんだんそのラインに近づける事ができます。
滑っている時の体の動かし方も、最初にイメージを作ってから滑る様にしています。
ターンの谷回り(前半)から板にプレッシャーを与えて、山回り(後半)はプレッシャーを解放させて板を走らせる。というイメージを作って滑っているのですが、実際にはなかなか難しく、山回りで板を踏んでズラしてしまう事ばかりです。
ですが、まったくイメージしないで滑るよりも、理想の動きをイメージしてから滑る事で、だんだん理想のイメージに近づいていくはずです。
人間にはこうなりたい、とイメージをしがなら淡々と物事を行なっていると、やがてそうなっていく力をもっています。
セルフケアも同じで、ただ漠然と行うよりイメージを作りながら行なっていくと、効果が変わってきます。
私がセルフケアのイメージ作りで重要視しているのが、アナトミートレイン(筋膜ライン)です。
全身は筋膜でつながっているので、筋膜ラインをイメージする事で、離れた部分にも影響を及ぼす事ができるのです。
小指のセルフルケア
肩こりは、首や肩甲骨まわりの問題だけでなく、手の疲れからくる事も多いです。
小指が疲れると、肩こりになったりするんですよ。
なぜかというと、筋膜ラインでつながっているからです。
これはアナトミートレインのアームラインのイラストです。
よく見ると、小指から肩甲骨につく筋肉につながって首にまでつながっています。
スマホとかPCで手を使うと、このラインがぜんぶ緊張してきます。
それを放置していると筋肉が凝り固まって、肩こりになるんです。
だからこのアームラインを意識しながら、小指をケアしていくと、肩こりも緩和されてくるのです。
小指ケアのやり方は、まず検査を行います。
手を横からゆっくりあげていきます。
肩が痛くて上まであげられない人は、無理せず上がるところまであげてください。
次に小指をケアしていきます。
イメージが大事なので、アームラインをイメージします。
そして小指についている筋肉をイメージして、その筋肉を小指の骨から爪ではがしていく、
あるいは小指の膨らんでいる筋肉をつまんで骨から引き離してみたり、凝っている筋肉を揉みほぐしていきます。
そしてまた検査をして、違いを確かめてください。
これを2〜3回ぐらい行います。
最後に
まったくイメージしないでやるよりも、毎回イメージを作ってやる事で、イメージが自分の中に落とし込まれてくる、するとより深いレベルでセルフケアを行う事ができます。
ウインタースポーツのスノーボード 、19-20シーズンは雪不足でどのスキー場も大変な状況で、シーズン後半は新型コロナの影響で中止になったイベントや大会も多かったそうです。
今年の冬も新型コロナがどうなるかわからない、スキー場も大変だと思う。だけどスノーボードは楽しいので今年の冬も滑りにいきたいですね。とりあえず今はカービングのイメージトレーニングをがんばります。