ストレッチ ・セルフケア 健康

健康は与えられるものではない、自らつかみ取るもの。アキレス腱のセルフケアのやり方。

2020年5月17日

健康は与えられるもの?

「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気がないとか虚弱でないということではない」

これはWHOの健康の定義です。

WHO・・・

WHO!?

最近よく聞きますよね、WHO。
世界保健機関です。

学生時代、公衆衛生学で習いましたが、すっかり忘れていました。
でも最近ニュースでよく聞く様になって思い出しました。

WHOは「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的とした機関みたいです。
そのために、いろいろ頑張ってくれているはずです。

そうか!じゃあ、ボーッと過ごしていれば、WHOが健康を与えてくれるわけだな。
というわけではありません。

WHOが頑張れば健康になりやすい環境が整ってくる。
でも、それで健康になるか、ならないかは、その人次第だと私は考えています。

WHOも人がやってる組織ですから完璧じゃない、全てにおいて公平で中立で完璧な人なんていないんだからしょうがない。
ましてやWHOが健康を与えてくれるわけでもない。

WHOも完璧じゃない。
人もそれぞれ完璧じゃない。
ならば、相互で補完し合えばいい。

頼れるものには頼る、だけど、頼りきりになるのではなく、こちらからも能動的に動いていかないと健康にはなれないと思う。

いままでは、調子が悪くなったら、病院に行って薬をもらえばいいや。という考え方の人が多かったと思う。
でも、そういう時代じゃなくなった。
なるべく病院に行かない様に、自分の健康は自分で面倒をみるしかない時代になった。

「身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり」これになるには、現時点ではかなり難しい、たぶん世界中のほとんどの人が達成できていないと思う、私も完全に良好ではない。みんな不健康だ。

しかし、不健康だと嘆いていても、健康が空から降ってくるわけではないし、1億円も降ってこない。
だから自分でなんとかしないといけない。

そのためにまずは自分の体を自分自身でケアしてみてはいかがでしょうか。

今回は、アキレス腱のケアをご紹介します。

アキレス腱のセルフケア

まずは検査を行います。
足首を上下に動かして、動き具合を確かめてください。

次にアキレス腱のケアを行います。
親指の爪を使い、アキレス腱とカカトの骨の境目を、はがしていきます。

爪の使い方は、シールをはがしていく様な感じです。

アキレス腱が付着しているところは、常に負荷が加わっているところなので、腱の繊維や、骨膜が硬くなっています。
これをはがすことで、足首の動きが変わってきます。

アキレス腱図

再び検査をして、足首の動きを確かめてください。

なぜアキレス腱をケアするのか

自ら健康になろうとする人は、能動的に動き出しています。
具体的にはウォーキングをしたり、ジョギングしたりと、適度な運動を行っています。
運動はただするだけではなく、準備体操から始まり、運動後のクールダウンと、体のケアをセットにするのが望ましいです。
歩いたり走ったりすれば、ふくらはぎを使うので、アキレス腱も緊張します、そういった緊張を取ってあげる事で、また次の運動を快適に行うことができます。

さらにアキレス腱をケアすることによって、身体のバックラインがより機能しやすくるなるので、腰や首、おでこ、などの調子も整ってきます。

自ら能動的に動き、実践し、体験した事、感じ取った事は、事実として体にも心にも刻まれていきます。
それで健康になってきたら、身近な人にも伝えてください。

身近な人は小さな社会です。

これからは小さな社会や小さなコミュニティーの中で暮らしていくスタイルになっていくのではないでしょうか。
人が移動しまくるのはヤバいってことになってきましたからね。
不要不急で県外に出るのも大変になってきましたし。

ちょっとづつ、身体的、精神的、社会的にも良好になれる様にがんばっていきましょう。

ホームページはこちらです。
熊谷市「たかなが整体院」

 

-ストレッチ ・セルフケア, 健康