ふくらはぎがつる原因は、
疲労、筋肉の衰え、冷え、
水分不足、血行不良、
ビタミン不足、薬の副作用、
などがあるが、
もう一つ加えたいのが、
体幹から遠い、
ということ。
ふくらはぎは心臓から遠いところにあるので、
血行不良になりやすいし、
体の下方に位置し重力の影響もうけやすく、
むくみやすい、
むくめばむくむほど、血液循環が悪くなってしまう。
血液が熱を運ぶので、循環が悪いところは、冷えてしまう。
ふくらはぎは、体を支える筋肉なのですが、
体幹から遠く離れた場所で、体重を支えているので、
その分疲れやすい。
でもその疲れはあまり感じない、
というのがふくらはぎの特徴の一つです。
脳の感覚野でもふらはぎに割り当てられている領域は、顔や手に比べて随分少ない。
ふくらはぎはその大きさに比べて、神経の分布がそれほど多いわけではないので、
手の指などに比べると鈍感なのだ、
だから疲れを感じづらい。
さらに神経の分布が少ないということは、
手の指のように精密な動きができない、
それゆえに疲れなどによって誤作動も起きやすい、それがつるという現象だ。
ふくらはぎがつるというのは、
「今ヤバイ状態ですよ。」
というのを脳へ伝える、
ふくらはぎからのメッセージなのではないだろうか。
だからふくらはぎがつったら、
ふくらはぎを大事にしなければならない。
ふくらはぎを大事にするには、
なんと言っても歩く事。
ふくらはぎは筋肉です、
筋肉は使ってこそ、その真価を発揮します。
大事にすると言って。
ふくらはぎを動かさないでいると、劣化してしまいます。
使うことによって機能を高めていくことができるのです。
ふくらはぎのすばらしい機能の一つに、
筋肉がギュッギュッと動くことでポンプの作用をして、
下肢の血液を心臓に送り戻す作用があります。
心臓をサポートしているのです。
ふくらはぎは体を支えていますから、
一日働くと、疲れます。
お風呂に入ってよく温めて、
さすったり、マッサージをしてみてください。
結構硬いところや、痛いところがあります、
特に筋肉とアキレス腱との境目が硬くなりやすいので、
そこをほぐすと疲れがとれます。
走る前はふくらはぎをストレッチをしましょう。
準備不足で急に走ると、アキレス腱を断裂する可能性があります。
ゆっくり、ジワジワと伸ばしましょう。
ふくらはぎを大事にし、よい状態を保つことで、
腰痛の改善にもつながります。
下半身の状態が悪いと、腰に負担がかかり、痛みが出たりします。
ふくらはぎがしっかりと体を支えることができれば、腰の負担は減り、
腰痛も軽くなってきます。
たかなが整体院
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