腰痛 スノーボード ヨガ

スノーボードで腰が痛くなったら、正しい腰の動きを再確認する。腰の連動性を出すヨガのやり方。

スノーボードをすると腰が痛くなる原因

今週も滑りに行ってきました。

オガサカエボ176

練習に使った板は「オガサカ エボ 176」ジャイアントスラローム(GS)用の板で、長めの板です。
長い板は取り回しが難しいし、うまく乗れません。
でも、苦手だからと避けていても上達はしません、練習あるのみですね。

この日は天気が良かった。
岩鞍の西山コースで練習していたのですが、バーンは硬めで、若干ジャガイモのような感じでしたね。(ジャガイモとは、丸く固まった雪の塊が散らばっている状態)

硬いバーンにビビりながら、カービングの練習をしていました。
ハンマーヘッドの板にもちょっと慣れてきました。

滑り終わって、家に帰ると腰が痛くなってきました。
ここ最近感じているのですが、滑っている最中は大丈夫だけど、家に帰ってくると腰が痛くなります。

痛くなる原因は様々で。

・スノーボードは日常ではあり得ないポジションで滑っている事。
・筋力が弱いと腹圧が弱くなり、腰椎に負荷がかかる。
・柔軟性が足りないと、衝撃を吸収できずに、体に負荷がかかる。
・転倒の衝撃で痛める。
・行き帰りの車の運転で疲労が溜まり痛くなる。

などの原因が考えられます。

特に私の場合は、太ももの筋肉、大腿四頭筋とハムストリングスが疲れてくると腰に痛みが出てくる傾向があります。

やはり痛くなるというのは、トレーニングとコンディショニングが足りないことを痛感させられますね。
このまま痛いのを放っておくと、さらに痛みがます可能性があります。

次に滑りにいく前にコンディショニングを整えておく必要があります。

ヨガをやると体が軽くなる理由

私はコンディショニングの方法としてヨガを取り入れています。
ヨガを一通り行うと、体の動きが滑らかになり軽く感じます。
なぜそうなるかというと、体の連動性が高まるからだと考えています。

人間の体は、全身の筋肉をつないで使うことで、滑らかでムダの少ない動きを行なっています。
体の全てのパーツがつながって淀みなく動くのが理想です。
ですが、疲労が溜まると、体の連動性が低下してきます。
体の動きがぎこちなくなってきます、体のパーツが途切れ途切れに動く感じ。

ヨガを行いながら、体の動きを再認識することで、バラバラになっていたパーツが再び繋がって滑らかに動くようになります。

スポーツなどで身体を酷使したら、そのままでは疲労が蓄積していくだけなので、本来の体の動きを再認識することで、体は再び滑らかに動くようになり、疲労も取れやすくなります。

腰の連動性を高めて痛みを軽減する、ヨガのやり方

腰は上半身と下半身の中間にあります。
身体の連動性が低下して、ぎこちなくなってくると、筋肉の動きに誤作動が起こる事があります。
本来の動くべき順序でなく間違った順序で筋肉が動くと、腰を痛めることがあります。

だから、正しい順序での筋肉の動きを再認識するのです。

やり方

体をゆっくり前屈させていきます。
呼吸は大きくゆっくり行います。
両肘をつかみ、頭を腕の中に入れます。
膝は真っ直ぐに伸ばす必要はありません。

腰の連動性を出すヨガ1

ここが大事です!
お腹に少し力を入れます。
それから腰の骨が一個づつ起き上がらせるようにゆっくりと上体を持ち上げていきます。
ゆっくりやってください、腰の奥にある筋肉が一つ一つ順に動くように、じっくり確実にやることで、正しい腰の動きを再認識してきます。

腰の連動性を出すヨガ2

呼吸は止めずにゆっくり行います。
腰から背中、順番に起き上がらせていきます。

腰の連動性を出すヨガ3

手を離し、胸を広げて、背中全体を気持ちよく反らしていきます。
背骨と背骨の間が開く感じです。

腰の連動性を出すヨガ4

前屈状態から、上体を持ち上げるときに、ゆっくりと腰の骨が一つ一つ起き上がるのを感じながらやるのがコツです。
ゆっくりやることで、深部の筋肉がしっかりと動きます。

この動作を何度か繰り返すと、身体が腰の正しい動きを再認識します。

年齢を重ねると、連動性が低下してきて、雑に体を動かすと誤作動が生じて腰などを痛める事があります。
だから、丁寧に体を動かしていき、それを感じ取ると連動性が回復し、痛みを予防する事ができます。

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熊谷市「たかなが整体院」

 

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