足の痛み

足の小指の外側が痛い原因、短腓骨筋、下駄骨折。

2015年6月4日

足の小指の外側を辿っていくと、骨が出っ張っている所がある。
第五中足骨基底部と呼ばれ、痛みが発生しやす場所です。

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スポーツをする人や、立ち仕事の人で足が疲れてくると、ここに痛みが出てくることがある。
ここには短腓骨筋が付着しており、短腓骨筋が疲労してくると、骨を引っ張って痛みが出てくるのです。

人の体はスポーツ時や立ち仕事のときには、脚の外側に体重がかかります。
腓骨筋群は下腿の外側にあるので、体重がかかり披露しやすい筋肉です。

短腓骨筋は小さい筋肉なので、それほど耐久力があるわけではなく、
疲労しやすく、短縮して硬くなることが多い、
そうなると持続的に骨を引っ張り続けるので、ジワジワと痛みが続きます。

また短腓骨筋が硬くなって柔軟性がないと、
段差などえを踏み外した時、足を内返して短腓骨筋が第五中足骨を急激に引っ張り、
剥離骨折を起こすことがあります。
下駄を履いている時に足を捻ってよく起きる骨折なので、下駄骨折と呼ばれています。

短腓骨筋は小さくて地味な筋肉ですが、痛みを発生させたり、
下駄骨折を起こしたりする筋肉なので、ケアをして柔軟性を保っておくことが望ましいです。

たかなが整体院
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