ストレッチ ・セルフケア

ひねり体操のやり方。身体の動きは常にひねりの動きが加わっている。

ひねり体操のやり方

まずは力を抜いて立ちます。

ひねり体操

右にひねる場合は、右足に重心を移動して、息を吐きながら右に体をひねっていきます。
体全体を捻っていき、顔は後ろを振り向いていきます。

ひねり体操

左も同様に行っていきます。

ひねり体操

スピードや強さは、特に決まりはありません。
ご自分の感覚で気持ちのいいぐらいのスピードと強さで行ってください。

操体法は自分の感覚を大事にします。きつくやればいいというものではありません。
気持ち良さであったり、快感覚を感じる事で身体の歪みは整っていきます。
自分の身体の声に従い、気持ち良さを感じるスピードや強さで行ってください。
回数も同様に、自分でこのぐらいがちょうど良いなと思う回数で行ってください。

世の中には極端な人がいて、1回やればバッチリだという人もいれば、10000回やってヘトヘトになり倒れるまでやらなければ意味がない、という人もいます。
そのような人は、ちょうどいい塩梅がわからなくなっている人です。

それから、体をひねる具体的な角度や、腕の高さ、強さ、スピード、回数などを細かく教えてもらえないとできないという人がいます。
そのような人は、いわゆる指示待ち人間です。
自分で何かを決めて行動することができず、他人から指示がない限り何もしない人です。
人は一人一人、意思をもった人間ですから、自分で考えて自分の感覚を大事にし、自分で決めて行ってください。

 

ひねり体操を行う意味

身体の動きは、前後、左右、といった直線的な動きではなく、ひねりを加えた三次元的な動きがほとんどです。
ひねる動きが硬くなっていると、日常生活の動きでもぎこちなさが出たり、何かの拍子に体を痛めたりする事もあります。

睡眠中に寝返りをすることで、その日の身体の歪みをリセットすることができます。
この寝返りの動きは体をひねる動きそのものです。
しかし、ひねる動きが硬くなっていれば、睡眠中に適度な寝返りが行われずに、朝起きた時に、腰が痛かったり、肩が痛かったり、首が痛かったりします。

ですから、日頃からひねり体操を行い、よく体がひねれるように準備しておくのがいいと思います。

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熊谷市「たかなが整体院」

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