人間は地球人です。
みんな地球に住んでいます。
まだ地球以外の星に住んでいる人はいないです。
人間は全員地球に住んでいます。
そして地球には重力があります。
すべての人間に重力がかかっています。
誰も重力の影響下から逃れることはできません。
そのなかで人間は立つことができます。
立つことは当たり前のように感じますが、これはある程度強い肉体がないと立つことはできません。
そのベースとなるのは骨格です。
骨格にはある程度の強度が必要です。
スカスカの骨では頼りになりません。
この骨格をベースにして筋肉の力で立つことができます。
この時に使われる主な筋肉が「抗重力筋」です。
抗重力筋は、文字通り重力に対抗して立つ姿勢を維持する筋肉です。
主に、
胸鎖乳突筋。
腹筋群。
腸腰筋。
大腿四頭筋。
前脛骨筋。
脊柱起立筋。
大臀筋。
ハムストリングス。
下腿三頭筋。
があります。
地球上で快適に生活するなら、この抗重力筋のコンディションを整えておくのが良いです。
疲労や、運動不足などにより抗重力筋のコンディションが悪くなれば、重力に対して真っ直ぐに立つことができなくなり、猫背などの姿勢になったり、肩や腰が痛くなったり、関節に負荷がかかり、膝が痛くなったりします。
地球に重力がなければ、そんな悩みも無くなるのですが、あいにくこれから先もずっと重力はあるでしょう。
それに地球以外の重力が軽い星に移り住むのも、まだ無理そうです。
下手をすると地球よりも重力が強くて立つことができないかもしれません。
だからこのまま地球で住み続けるなら抗重力筋のコンディションを整えておくのが良いです。
とりあえず、椅子に座っている時間が長い現代人は腸腰筋が縮んでいる人が多いので、三日月のポーズで腸腰筋のストレッチをすると、立った時に姿勢がちょっと良くなります。
「ヨガ、三日月のポーズ」
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熊谷市たかなが整体院
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