膝痛

O脚や変形性膝関節症から膝を守る。

2016年3月26日

O脚や、変形性膝関節症など膝は変形しやすい関節です。

それは膝を曲げ伸ばしする筋肉が弱ったまま放置しておくと、
徐々に変形していくのだと考えられます。

膝を曲げ伸ばしするのも、支えるのも筋肉の役割です。
その筋肉が弱体化すれば、曲げ伸ばしも鈍くなり、体重も支えられなくなり。
膝に大きな負担がかかり痛みが出ます、そしてそのまま放置していると変形してくるのです。

膝の施術で外せない筋肉は大きくわけて三つあります。
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・ふらはぎ
です。

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まずハムストリングスとふくらはぎは膝を曲げる作用があるわけですが、
この筋肉は触ってみると硬くなっていることが、ほとんどです。

ふだん立ったり歩いたりするときに、使う筋肉なので、疲れが蓄積して硬くなり、
筋肉の繊維が短縮しています。
そうすると膝は、短縮したハムストリングスとふくらはぎに引っ張られて、曲がったままになる。
それを伸ばすのが大腿四頭筋なんですが、こちらも疲れが溜まっていて本来の機能を発揮できない状態が多い。
大腿四頭筋は外側が疲れて硬くなりやすいので、膝は外側に引っ張られるようになる。

けっきょく膝は伸びきらずに、曲がったままになり、さらに外側に引っ張られて、O脚になる。
その状態を放置しておくと、痛みとともに膝が変形していくのです。

ですから、大腿四頭筋、ハムストリングス、ふらはぎ、の疲労をよく取り除き、
適度な運動をして鍛えておくことが、膝を守る一番の方法です。

たかなが整体院
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