関節痛

股関節の不調と運動中の骨盤、大腿筋膜張筋の疲れ。

2015年10月29日

重心は常に動き続けています。

直立した状態だと重心は、骨盤内の仙骨のやや前方にありますが、
スポーツや運動中、重心は動き続けています。

その重心を正確に感知する能力が高いと、
身体が安定し、パワーを効率良く引き出せるのです。

骨盤周辺が硬いと、変化し続ける重心を追いかける動作が、
ぎこちなくなってきます、そのために重心を捉えきれず、
競技中によろめいたり、転倒したり、パワーがうまく出せなかったりします。

骨盤の外側前方に位置する大腿筋膜張筋は腸脛靱帯につながり、
股関節の動きや膝の動きに関与します。
さらに中臀筋や縫工筋といった、股関節の動きに重要な筋肉と
連結しています。

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股関節が痛い人や、運動時に骨盤の動きが鈍いと感じる人は、
大腿筋膜張筋がガチガチに硬くなっている事があります。
それが原因で股関節の動きが悪くなり、
運動時に骨盤の位置をコントロールしきれず、
重心を捉えられなくなり、
競技中に本来の力を出せなくなってしまう事があります。

特に太もものパワーを使うスポーツをしている人は、
大腿筋膜張筋が硬くなって、股関節が固まっている人が多いです。

大腿筋膜張筋そのものと、中臀筋、縫工筋と筋連結している、
連結部分に疲労が蓄積しているので、そこをゆるめていくと。
股関節の柔軟性が回復してきて、
競技中に重心を捉えられるようになって、パフォーマンスが向上します。

たかなが整体院
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