心理

「疲れた。」と遠慮なく言う。

2014年11月29日

「疲れた。」という言葉にはどんなイメージがくっつているだろうか。

身体が重い。
くたびれた。
気力を使い果たし何もしたくない。
すぐにでも布団に入って休みたい。

そのようなイメージが「疲れた。」という言葉にはくっつている。

「疲れた。」と言って、「疲れたんだね。」と言ってもらうと。
疲れたという言葉にくっついたイメージが消えていくので、
楽になっていきます。

「疲れた。」と言って、「私の方が疲れてるんだよ。」と返されると。
自分の疲れよりも強い疲れをイメージしてしまう。
自分の「疲れた。」という言葉は肯定してもらえなかったので、自分に残る。
そして相手の疲れまでも放り込まれてしまう。

このように疲れを蓄積して、慢性疲労に陥る人が多い。

家族で誰かが、「疲れた。」と言ったら
「疲れたんだね。」と肯定してあげましょう。
相手は楽になります。
そしてあなたが疲れた時は、
遠慮なく「疲れた。」と言いましょう。
「疲れたんだね。」と言ってくれるはずです。

 

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
ホームページ:熊谷市の整体「たかなが整体院」

-心理