腰痛

腰痛を解消するには、腰椎を守る筋肉を柔軟にすること。

2015年4月4日

腰のインナーマッスルの役割は大きな力に対して、腰椎の安定性を守る事。

例えば体を旋回させる時、
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このストレッチは、
程よいスピードで行えば、筋肉のストレッチ効果になるが、
急激な勢いで、ブンブン回すように行うと、体に対して負担が大きくなる。
特に肋骨のない腰椎は、その安定性を筋肉に依存している。
本来、腰椎は捻れる動きはほとんどできない、

体の回旋運動の比率は、
頚椎がもっとも大きく回旋し、次に胸椎の回旋が大きい、
そして股関節が左右交互に屈曲することで上半身全体が回旋する。
腰椎の回旋はもっとも少ない、というかほとんど回旋しない。

腰は捻れてはいけない構造になっている。

しかし勢いよく体を回旋させれば、その回旋力が腰にも降りかかる。
その時に腰椎が捻れないように抑えているのが、インナーマッスルの役割。

多裂筋や回旋筋、は腰椎を回旋させる筋肉というよりは、
回旋力を制御し腰を守る筋肉なのです。

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ゴルフスイングや野球のスイングなどで腰が痛くなる場合は、
多裂筋や回旋筋が、腰椎に降るかかる、回旋力を制御し続け、
疲労が蓄積し、筋肉が硬くなり、
回旋力を制御しきれなくなった結果、痛みが生じている可能性があります。

体を急激に捻る運動をした後は、
腰のインナーマッスルである、多裂筋や回旋筋などの疲れを取り除く必要があります。

たかなが整体院
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