感覚

忙しい日々だけど、たまには気にしてほしい身体の感覚。

2016年10月8日

「明日仕事にいくのヤダな〜」
「次の休みの日は何をしよう〜」
「今日のお昼は何を食べようかな〜」
「あっそうだ Facebookチェックしなきゃ!」

我々はいつもいろんなことを考えています。
頭の中には常に大量の情報が流れて来ます。

考えていることだけでなく、
身体の情報も常に脳へ送られています。

痛みを感知するセンサー、
筋肉の伸び縮みを感知するセンサー、
関節の位置を感知するセンサー、
身体の傾きを感知するセンサーなどから、
じゃんじゃん情報が送られています。

脳は忙しい、でもなんとなくいい感じで処理してくれているんだと思う。

脳研究者の池谷裕二の本に書いてあった「脳は覚えるのより忘れる方が得意」と、
脳は入ってくる情報を全て記憶していたら、あっという間に容量がいっぱいになってしまうらしい。

だから忘れるっていうことは、生活をする上では必要なこと。
特に意識していないことはどんどん忘れてしまう。

これは身体の事もそうで、
自分の身体の感覚をあまりにも意識しないでいると。
感覚を忘れてしまう。

つまりどんどん鈍くなって身体の感覚がわからなくなってしまう。

背中のこととか、普段から意識する人はあまりいないから、感覚が鈍くなりがち、
それでふと気がつくと痛くなっていたりする。

痛くなる前にたぶん何らかのサインはあったはずだと思う、ムズムズする感じとか、
何事も早めの対処が必要で、なんかおかしいと思ったら、
体をよく休めたり、ストレッチをしたりすると、痛みにまでならない事も多い。

いろんなことが目まぐるしくて、忙しい世の中だけど、
たまには自分の身体の事も思い出して、感覚を大事にしてほしいです。

ちなみに、
畳の上でゴロンゴロンすると背中の感覚を思い出せます。

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たかなが整体院
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