肩こりの方は肩甲骨の内側にコリ感を感じている人が多くいます。
実際に肩甲骨の内側を触ってみると、筋肉がバリバリに硬くなっています。
そこを緩めていくことで肩こりは楽になっていくのですが。
しばらくすると、また凝ってきます。
なぜ、肩甲骨の内側が凝り固まってしまうのか?
それは、肩が前方に入り込み、背中が丸くなり、猫背のような姿勢になっているからです。
そのため、背中の筋肉が緊張し、肩こり、頭痛、背部痛になると考えられます。
デスクワークや日常生活では、大胸筋などの、体の前側についている筋肉を使う割合が多く。
放っておくと、体の前側につく筋肉に引っ張られて、肩が前に入ってきてしまいます。
それで猫背になり、背中や肩こりになるのです。
これを解消するにキーポイントとなるのは、鎖骨と小胸筋です。
鎖骨は肩甲骨と体幹をつなぐ、唯一の骨で、鎖骨の動きが悪くなると、同時に肩甲骨も動きが悪くなります。
小胸筋は肋骨と肩甲骨をつないでおり、これが硬くなってくると、肩甲骨が前方に引きつけられ、
肩が前に入ってくる原因になります。
鎖骨と小胸筋を調整することで、肩が開き、姿勢が良くなってきます。
そうすると背中にかかる負荷が減ってくるので、自然と肩こり、頭痛、背部痛が楽になってきます。
たかなが整体院
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