肩こり

刺激閾値が低下すると、肩こりを感じやすくなる。

2015年11月28日

首や背中の筋肉の緊張が高まると、
肩こりになります。

肩こりになった部分は、交感神経が亢進しています、
この状態が持続すると、
僧帽筋や菱形筋などの肩こりの原因となる筋肉を支配している、
神経核の刺激閾値が低下します。

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刺激閾値の低下とはちょっとした刺激でも反応してしまうことです。

首や背中の筋肉が疲れていると、
慢性的に筋肉の緊張が続き、繰り返し刺激を受けることで、
神経核の刺激閾値が低下し、少しの刺激でも痛みやコリ感を感じるようになります。

慢性的な肩こりの人は、ちょっと疲れただけでも、ひどい肩こりを感じるのはこの為です。

僧帽筋や菱形筋は肩こりを発生させる筋肉です、
これらの筋肉の中でも特に硬くなり筋線維がロックしてしまい、
筋肉として機能していない部分をトリガーポイントと言います。

トリガーポイントは血流が乏しく、酸欠状態である為、発痛物質を放出し、
刺激閾値が低下した神経がそれをキャッチして、痛みやコリ感などを感じます。

私の施術では、このようなトリガーポイントを除去し痛みの発生源を無くしていきます。
トリガーポイントからの繰り返しの刺激が無くなれば、
神経核の刺激閾値も徐々にもとに戻り痛みも感じなくなってきます。

たかなが整体院
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