肩こり

パソコン操作による手首、腕の疲れが肩こりの原因となる。

2015年11月9日

パソコン操作で酷使される筋肉は、
手首を持ち上げるための筋肉です。

キーボードを打つにも、
マウスを操作するにも、
手首を持ち上げなければ出来ません、
その時に使われる筋肉が、
肘を軽く曲げておくたための腕橈骨筋、
手首を持ち上げておくための長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、といった筋肉です。

wantoukotu01

sinkingun01

これらの筋肉は肘の外側に付着しており、
パソコン操作をしている間はずっと緊張しています、
触ってみると硬くなっていて、場合によっては痛みもあるはずです。

問題はこれらの筋肉の疲れを放っておくと、肩こりにもつながるということです。

なぜなら筋肉と筋肉のつながりがあって、肩や首の筋肉まで疲弊させてしまうからです。
詳しく見ていくと、
短橈側手根伸筋→短橈側手根伸筋→上腕三頭筋→三角筋→僧帽筋
腕橈骨筋→上腕三頭筋→三角筋→僧帽筋
このようにつながっているので、手首や腕の疲れが首や肩にまで伝わってしまうのです。

パソコン操作もたまにやる程度なら、腕の疲れもたいしたことはありませんが、
何年もやっていれば、腕の疲れが蓄積され、
それが辛い肩こりの原因になっている事があります。

パソコンをよくいじるという人は、腕橈骨筋、長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、
を緩めて、疲れを取り除くと、肩こりも解消されてきます。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
ホームページ:熊谷市の整体「たかなが整体院」

-肩こり