肩こり

筋肉にはつながりがある。首のこりと肩こりの場合。

2014年11月21日

筋肉は単体で動く筋肉ばかりではなく、
隣接した筋肉と連結している筋肉も多い。
筋肉と筋肉がつながり合うことによって、なめらかな動きや、複雑な動きが可能となります。
筋肉と筋肉がつながっている場所を筋連結と言います。

・首の筋肉の筋連結
首は様々な動きができます、上を向いて空を見上げたり、下を向いて道に落ちている100円を拾ったり(^ ^)
自由にいろんな方向を向けることで、日常生活も快適に過ごすことができます。

首を動かす筋肉はたくさんあり、それらが連結しあって動くことで滑らかに動くことができます。

筋肉が連結している一部分を見ていきましょう。

首から背中にかけて僧帽筋という大きな筋肉があってその下層には肩甲挙筋があります。
肩甲挙筋は肩甲骨を上方に引き上げる筋肉です。
僧帽筋と同様に肩甲挙筋もこりやすい筋肉の一つです。

この肩甲挙筋と首の筋肉である頸板状筋とが筋連結しています。
その為、肩こりで肩甲挙筋が凝り固まると、つながっている頸板状筋も凝り固まってしまいます。

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肩こりの施術をするときは、肩甲挙筋と同時に頸板状筋も施術する必要があります。

首の動きが鈍い人は、肩甲骨の動きも鈍くなっているので、肩甲骨の動きを引き出していく施術をしていくと、首も動くようになっていきます。

このように、別々の筋肉が連結しあって、首が動かせるわけなんですが、これは首だけでなく、全身つながりあっているので、全体的な視点も必要になってきます。

 

たかなが整体院
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