「明日仕事にいくのヤダな〜」
「次の休みの日は何をしよう〜」
「今日のお昼は何を食べようかな〜」
「あっそうだ Facebookチェックしなきゃ!」
我々はいつもいろんなことを考えています。
頭の中には常に大量の情報が流れて来ます。
考えていることだけでなく、
身体の情報も常に脳へ送られています。
痛みを感知するセンサー、
筋肉の伸び縮みを感知するセンサー、
関節の位置を感知するセンサー、
身体の傾きを感知するセンサーなどから、
じゃんじゃん情報が送られています。
脳は忙しい、でもなんとなくいい感じで処理してくれているんだと思う。
脳研究者の池谷裕二の本に書いてあった「脳は覚えるのより忘れる方が得意」と、
脳は入ってくる情報を全て記憶していたら、あっという間に容量がいっぱいになってしまうらしい。
だから忘れるっていうことは、生活をする上では必要なこと。
特に意識していないことはどんどん忘れてしまう。
これは身体の事もそうで、
自分の身体の感覚をあまりにも意識しないでいると。
感覚を忘れてしまう。
つまりどんどん鈍くなって身体の感覚がわからなくなってしまう。
背中のこととか、普段から意識する人はあまりいないから、感覚が鈍くなりがち、
それでふと気がつくと痛くなっていたりする。
痛くなる前にたぶん何らかのサインはあったはずだと思う、ムズムズする感じとか、
何事も早めの対処が必要で、なんかおかしいと思ったら、
体をよく休めたり、ストレッチをしたりすると、痛みにまでならない事も多い。
いろんなことが目まぐるしくて、忙しい世の中だけど、
たまには自分の身体の事も思い出して、感覚を大事にしてほしいです。
ちなみに、
畳の上でゴロンゴロンすると背中の感覚を思い出せます。
たかなが整体院
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