胸椎後弯してくると猫背になってしまう。
要するに背中が丸くなってしまう事です。
その原因の一つが小胸筋です。
小胸筋は肩甲骨を前方に引き出す機能があります。
日常生活では圧倒的に手を体の前で使う事が多いです、
スマホをいじる時もパソコンを操作する時も、
まず肩甲骨を前方に引き出し、腕を体の前に出します。
この時に小胸筋が使われます。
人間の体は習慣によって変化してきます、
例えば習慣的に筋力トレーニング行っている人は筋肉がつきガッチリしてくる、
習慣的に暴飲暴食を行っている人は腹が出てきます。
手を前で使う事は習慣的に行われているので、
肩甲骨が前方に引き出されたまま小胸筋が硬くなっている事が非常に多いのです。
肩甲骨が前に引かれたままになっていると、
胸椎も前方に引っ張られて、徐々に背中が丸くなってしまいます。
それで猫背になってしまうのです。
胸を張る様にしても、なかなか硬くなった小胸筋は伸びません。
小胸筋は比較的小さな筋肉で、触ると結構痛みがでますが、
施術でゆるめていくと、引き出された肩甲骨が元にもどり、
自然と胸が開いてきます。
そして猫背も解消され姿勢が整ってきます。
たかなが整体院
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