肩甲骨矯正、K(ケイ)ポジション

肩甲骨矯正、Kポジションとは!?

肩甲骨からのアプローチにより、肩こり、頭痛、首の痛み、四十肩、五十肩、腕の疲れ、背中の痛み、腰痛、などの症状に変化をもたらすテクニックです。

その場で可動域の変化を体感できる

Kポジションをやるときは初めに、肩甲骨と肩の動きを検査します。Kポジションを施術したあとにもう一度、肩甲骨と肩の動きを確認すると、最初にくらべて動きが変化しているのを体感できます。
その場で動きに変化が出てくると、皆さん喜ばれます。

肩甲骨から脊柱のつながりを促通し、首、背中、腰にも変化が出てくる

Kポジションは肩甲帯から脊柱への、つながりを促通することを目的としたテクニックでもあります。
脊柱は頚椎、胸椎、腰椎があり身体を支える軸です、Kポジションは肩甲帯をきっかけとし、脊柱の動きの改善を促すことができます。
これにより、首の動きや痛み、背中の疲れや痛み、腰痛、など脊柱を主体とする様々な症状に対しても効果が期待できます。

腰痛と関係の深い寝返りの動作がKポジションで変わる

寝返りの回数と腰痛の発生頻度には関係があるとされています。
すなわち、体に無理なく寝返りを行える人は、睡眠中に寝返りによって体の歪みを修正できるので、朝起きた時にスッキリと目覚められます。
ですが、腰痛がある人や、体が疲れきっていたりすると、痛みのせいで寝返りをあまりしなくなってきます、そのため体が硬いまま朝起きて「腰が痛い」となるのです。
Kポジションにより肩甲帯と脊柱の動きが改善されてくると、寝返りの動作が楽に行える様になってきます。それにより眠りの質が向上し、腰痛の改善につながると考えています。

Kポジションとスポーツ

イメージしてください、手は腕につながり、腕は肩甲骨につながり、肩甲骨は体幹につながっています、そして体幹は脊柱が支えています。
スポーツでは体幹のエネルギーを、いかに効率よく手や足に伝えていくかが肝だと私は考えています。
Kポジションは肩甲骨から脊柱、肩甲骨から腕、手、までのつながりをスムーズにしてくれるテクニックでもあります。
体幹からのエネルギーをロスなく伝えられる様になれば、スポーツがより楽しくなると思いませんか。

理学操体のKポジション

Kポジションは宮城県大崎市「ひふみ健康院」の院長、加藤廣直先生が開発したテクニックで、私は加藤先生のもとで直接指導を受け修得しました。


(「好いかげんかい東京」にて加藤先生のKポジションを受ける私)