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大腿筋膜張筋とは、股関節や腸脛靭帯炎との関係、ストレッチやケアのやり方

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大腿筋膜張筋をケアしていけば、だいたいの疲れは取れますよ!
大腿筋膜張筋はどこにあるかというと、だいたい大腿部の外側にあります!
大腿筋膜張筋の、だいたいの作用は股関節と膝を動かすことですね!

まあ、シャレはこのあたりにして今回は大腿筋膜張筋にスポットを当てて行きます。
股関節のツッパリ感をとるなら、大腿筋膜張筋をケアすることです。
大腿筋膜張筋は股関節と膝に作用する二関節筋なので、ケアをして調子を整えれば、股関節と膝の動きに変化をもたらすことができるし、アナトミーラインでも大腿筋膜張筋はキーポイントとなるので身体全体にも影響を及ぼすことができます。
そういう意味で、だいたいの疲れが取れるってのは間違ってはいないと思います(^ ^)

 

大腿筋膜張筋の起始・停止・神経・作用

 

大腿筋膜張筋

大腿筋膜張筋
起始 上前腸骨棘、中臀筋膜
停止 腸脛靭帯
神経 上殿神経L4〜S1
作用 股関節内旋、屈曲、外転、膝関節伸展

 

大腿筋膜張筋と股関節の痛み

大腿筋膜張筋は大腿の外側にある腸脛靭帯とつながり、股関節と膝の動きをサポートします。
さらに歩くときや走る時の骨盤と股関節、膝を安定させる作用があります。

スポーツ選手やランナーは、大腿筋膜張筋が発達しているのですが、疲労がたまると、緊張感が高まると、股関節に痛みがでたり、腸脛靭帯炎の要因になったりします。

大腿筋膜張筋にトリガーポイントができると、股関節周辺に痛みを引き起こすことがあります。

トリガーポイントにより、大腿筋膜張筋が短縮すると、股関節の動き制限されます。
さらに、大腿筋膜張筋の張力によって骨盤が前傾し、腰椎の湾曲が強まり、腰痛の要因にもなります。

 

大腿筋膜張筋と腸脛靭帯炎

腸脛靭帯は腸骨(骨盤)からはじまり、大腿部の外側を通って、膝の横を通り、脛骨についています。
膝を曲げ伸ばしする時に、腸脛靭帯は膝の少し上の大腿骨外側上顆という骨の出っ張っている部分を前後に移動します。
この時に腸脛靭帯の緊張が高いと、大腿骨外側上顆のところで引っかかるようになってきます。
これが繰り返されると、やがて炎症が起きて痛みが出てきます。
走ることの多いスポーツ、マラソンやサッカー、バスケなどで発生しやすいです。

腸脛靭帯は大腿筋膜張筋と大臀筋とのつながりがあります。
この二つの筋肉が硬くなり、収縮していると腸脛靭帯の張力を高めて、炎症が起きやすくなります。

 

大腿筋膜張筋とアナトミートレイン

大腿筋膜張筋とラテラルライン

ラテラルライン

画像:医学書院 アナトミー・トレイン 第3版 より引用

ラテラルラインは体の両サイドを通るラインで、左右側面のバランスを調整しているラインです。
大腿筋膜張筋はラテラルラインの一部で、ちょうど上半身と下半身の境目に位置しています。
大腿筋膜張筋にアプローチすることで、左右側面全体に影響を及ぼすことができます。

大腿筋膜張筋とスパイラルライン

スパイラルライン

画像:医学書院 アナトミー・トレイン 第3版 より引用

全身をラセン状に走り、回旋運動を生み出し、パワーを伝達するスパイラルライン。
大腿筋膜張筋はスパイラルラインの一部です。
腰痛がある人は、上半身の回旋運動が下半身に伝わっていなかったり、逆に下半身の回旋運動が上半身に伝わっていないことがあります。
大腿筋膜張筋をアプローチすることで、上半身と下半身のパワーラインを強化できる可能性があり、全身の回旋運動がスムーズになってくると、腰痛も軽減しやすくなります。

 

大腿筋膜張筋のストレッチ

立って、腰に手を当てます。
骨盤を斜め前に突き出します。
すると、大腿筋膜張筋がストレッチされます。

大腿筋膜張筋のストレッチ

 

大腿筋膜張筋のケア

座椅子などに座って、リラックスして脚の力を抜きます。
次に、大腿筋膜張筋を両手でつかみます。
股関節が曲がる部分のすぐ外側です。
(正確に分からなくてもOKです、だいたいで大丈夫!)
つかんだら、持ち上げてひっぱったり、ゆすったりすることで緊張が取れてきてケアされます。
気持ちのいいぐらいの強さで行なってください。

大腿筋膜張筋

大腿筋膜張筋ケア

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