感覚

タッチパネルのセンサーと人体のセンサーの違うところ。

2015年2月28日

スマホのタッチパネル、よく反応しますか?

僕のiphoneはめちゃめちゃ反応いいです。

スマホのタッチペネルには、センサーがびっしり埋め込まれてて、
指で触れた時の微弱な電気の変化をキャッチして、
指がタッチパネルのどこに触れているか、認識しているそうです。

センサーが情報をキャッチして、内臓しているコンピューターが認識している。
これは、
人間の体の仕組みとよく似ています。

人体には無数のセンサーが存在していて、
感覚情報をキャッチして、それを脳が認識しています。

タッチパネルのセンサーと人体のセンサーの違いは、
安定的か流動的かの違いだと僕は思うのです。

タッチパネルのセンサーの反応は安定しています。
反応が鈍い時や、めちゃめちゃ反応が良い時ってのが無くて、
いつも同じように反応してくれる。

でも、
人体のセンサーの反応は流動的です。
人体の場合は使えば使うほど、センサーは敏感になりより精密に反応するようになります。
逆に使わなければ、反応が鈍くなり、鈍感になっていきます。

例えば、体がどう動いているかを感じ取っているセンサーは、
関節や靭帯にあるルニフィ小体、パチニ小体、腱のゴルジ腱受容器。
皮膚、骨膜にある自由神経終末。
筋肉にある、筋紡錘、ゴルジ腱受容器。
などがあり情報を脳へ送っている。

スポーツなどで、繰り返し練習すると、
自分がどう動いているのか、よくわかるようになってくる。
関節の位置感が鍛えられるからです。

まとめ、
人間のセンサーは
使えば敏感になり、
使わなければ鈍感になる。

たかなが整体院
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