姿勢

ヒトの身体は直立二足歩行に適しているから、歩くことでバランスも整ってくる

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脳は頭蓋骨にあり、そこから脊髄が伸びて、脊柱の中を通っているわけですが、
頭蓋骨の底には、脊髄が通る穴があります。
それを大後頭孔といいます。

ヒトの大後頭孔は頭蓋底の中央部にあり、直立した時に、脊柱で頭蓋骨を支えるのに適しています。
一方、チンパンジーの大後頭孔は、頭蓋底の後方にあり、直立時に、脊柱で支えるのには適しているとは言えず、四足歩行時にバランスが取りやすいようになっています。

ヒトとチンパンジーの大後頭孔の位置

ヒトは進化の過程で、垂直な脊柱とそれを支える骨盤の形状を獲得し、直立二足歩行が可能になりました。
そして、大後頭孔が中央へ移動することで、脳頭蓋が拡大し、脳の容量が増え、大脳皮質が発達しました。
脳の発達により、言語機能を獲得し、思考機能を発達させました。
さらに手先が器用になり、道具を作るようになりました。

このように、ヒトの進化を考えると、ヒトをヒトたらしめる最大の特徴は、直立二足歩行です。

まっすぐ立って、歩くこと!
これがヒトの基本であり、まっすぐ立って歩けるようにヒトの体はできています。

しかし、直立二足歩行によって脳を発達させ、道具を作ってきたヒトですが、
ヒトが作った道具の最高峰であるパソコンの登場によって、直立二足歩行をあまりしなくてもいい環境になってきました。

パソコンの前に一日中座っているだけで、仕事もできてしまうし、欲しい物も買い物にいかずに、ネットで注文できてしまう。

直立二足歩行をして脳を発達させて進化してきたはずなのに、現在は座っていることが多い。
その結果、歩くための筋力は低下し、体も歪み、関節の動きは鈍くなり、腰痛や肩こりといった症状に悩まされることになりました。

ヒトはチンパンジーとは違い直立二足歩行に適した体の構造になっています。
だから、まっすぐ立って、前を向いて歩くだけで、いろいろとバランスも整ってくるものです。

 

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