感覚

目線を上手く使う。

2016年12月20日

目線を向けた方向に体は連動して動きます。

例えば、立っている状態で体を右に向ける時は、
まず右を見てから、胴体を右に向けるとスッと動けます。
この順序が逆の場合、胴体を先に右に向けてから、首を右にすると、
なんだかチグハグな感じがします。

最初に向きたい方向に目線を向けていると、体はズムーズに動いてくるものです。

朝、起きる時に体が痛いと言う人は、目線を有効に使うと楽です。
目的の方向へ目線を向けてから、体の向きを変えていくと楽に起き上がれます。

腰痛で椅子から立ち上がる時がキツイ場合も、目線を先行させて、
それに体を追従させていくようにして立ち上がると、あっさりと立ち上がっていたりします。

僕がスノーボードを練習していた時も、インストラクターの先生に、
一歩先を見て滑ると上手に滑れるよとアドバイスをしてもらったことがあります。
実際にその通りで、目線を先行させて滑ると上手く滑ることができます。
体の動きに集中していると、目線のことを忘れがちですが、これから行く先を見ていると、
案外すんなりと体は動いてしまうのです。

たかなが整体院
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