疲労

疲れにくい体。

2016年12月17日

普段からよく体を動かしている人は、神経系の反応がよいので普段から楽な姿勢を保つことができ、
日常のちょっとした動きでもパワーロスの少ない動きができるので、あまり疲れも溜まらない。

ですが運動不足だったり、ずっと同じ姿勢を続けている場合は、神経系の反応が鈍くなるので、体の動きも鈍くなってきます。
そして体全体のつながりが途切れがちになってきます、どういうことかと言うと、上半身と下半身が別々に動くような感じです。
例えば手で荷物をもって移動させるような時に腕だけの力でやると、とても疲れます。
この時に足の力を利用してやればもっと楽にできるのですが、上半身と下半身のつながりが弱くなるとそれができなくなる。
体を動かすときは全身を効率よく使えば楽に快適に動かせるのですが、体の反応が鈍くなると、上手な体の使い方が出来なくなり、疲れやすく、疲れが溜まってくれば痛みも出てきます。

体をどうのように動かすか、指令を伝えているのは神経であり、
そして体がどのように動いているかを感覚として捉えているセンサーが、関節や筋肉にはあります。
この神経筋機構の反応を改善していくと体の動きが良くなってきます。
からだ全体のつながりが強化され、手を使う作業も足の力が使えるようになり楽になってきます。

-疲労