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自分の足でしっかり歩くと、ふわふわしないで安心する。

2015年1月11日

去年の春頃は、娘がまだ赤ちゃんだったので、
僕がおんぶをして毎朝仕事に行く前に、近所を散歩していた。
日差しの強い日は、
ゴルフ場で使うような銀色の日傘を買って、
娘に日が当たり過ぎないようにさして歩いていた。

とてもいい運動になっていたし、
歩いていて気持ちもよかった、
しばらく歩いていると、
(時間にして30分ぐらい)
娘が寝てしまい、家に戻っていた。

夏頃から娘が歩くようになって、
おんぶを嫌がった、
自分の足で歩きたいようなのだ、

それからは朝の散歩は妻がやることになり、
娘と一緒に近所を散歩してる。

それからは僕は歩くことが少なくなった、
最近では、自転車によく乗っているが、

歩く事と自転車に乗る事は、身体の使い方が違う。
自転車は歩くことに比べて、股関節を大きく動かす、
股関節や太ももの筋肉がよく動く。

それはそれでいいのだが、
歩く事と自転車に乗る事で大きく違うのは、
足の裏をよく使うか、使わないかだと思う。
自転車では足の裏はペダルに接しているだけだけど、
歩く事は、足の裏全体をつかっている、
足裏への刺激は歩く方が圧倒的に上だ。

人間は二本足で立つ動物だから、
足の裏の刺激ってのはすごく大事。

足の裏の感覚がしっかりしていると、
しっかり立っている、という実感がある。

でも足裏の感覚が鈍いと、
立っているという感覚も鈍くなってくる、
そうするとなんだかフワフワした感じになってくる。

僕自身も歩くことが少なくなってくると、
無性に歩きたくなる時がある、
ある意味生理的な欲求なのかもしれない、

自分のペースでただ歩くというだけで、
気持ちも落ち着いてくるし、
不安感もなくなってくる、
リズミカルな運動をするとセロトニンが出て、
その作用で不安感がなくなると言われているが、

どうもそれだけではないと思う。
やっぱり自分の足でしっかり立って、
歩くということに意味があるのだと思う。

最近、娘は歩くというより、
テッテッテッテッテッと、
常に小走りしている、
自ら妻の手を引っ張って、
外に散歩に行ってしまう。
自分の足で何処へでも行けるという自信がついてきているようだ。

 

たかなが整体院
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