手は人間の体の中で一番使います。
何をするにも、手を使います。
ですから、結構疲れも溜まるのです、
疲れてくるとやっぱり硬くなります。
手には指を動かすための筋肉がたくさん付いています、
そういった筋肉が硬くなると、
強い力ではありませんが、手の骨を引っ張って歪みます。
大きな歪みではありません。
ですが、ちょっとした歪みでも、
長い間歪んでいると、疲れの原因になります。
時には痛みや痺れを出すこともあります。
自分で手をよくもんでみると、
痛いなと思うところが、結構出てきます。
そのようなところは、
筋肉が凝って硬くなっているところや、
骨が歪んでいるところです。
自分の手は自分でケアすることができます。
母指球や少指球、
手のひらの真ん中、
親指と人差し指の間、
指の関節、
手の甲の骨と骨の間、
を重点的に反対側の指でよく揉みほぐすと、
手が柔らかくなってきます。
ちょっとした歪みも取れてきます、
そして指がよく動くようになってきます。
血液の循環も良くなってくるので、
手が暖かくなってきます。
怒りたい時や嫌な事があると、
つい手に力が入ってしまします。
気がつくと、ギュッと握り拳を作っていた、なんて事もあります。
手に力が入っていると、腕、肩、背中、頸にも力が入り、
肩が凝ります。
手の力を抜くためには、
ギュッと握ったその拳で、相手を殴ってしまえば、
すっきりして、す〜〜っと力が抜けていくのですが。
それは一般的には許されていない事ですので、
むやみに人を殴らない方がいいでしょう。
そのような事があると、
手に力が入ったままになりますから、
手をケアし緩めてあげるといいですね。
柔らかくて暖かい手になると、
全身の緊張もゆるんで、疲れも抜けてきます。
たかなが整体院
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