スノーボード ヨガ

スノーボードで安定した姿勢(リーンアウト)を作り出すために鍛える2つの筋膜ライン!

私が鍛える理由はスノーボードのカービングターンを楽しむため

こんにちは!たかなが整体院の高永です。
皆さんは鍛えていますか!
私は鍛えています!

主にパワーヨガとタイカンストリームで鍛えています。

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なぜ鍛えているかと言えば、鍛えていないとやられてしまうからです!

何にやられるかと言えば、スピードと遠心力と重力にやられてしまうのです!

え!?スピード、遠心力、重力、なんのこと?とお思いでしょう。
これは、スノーボードの事です!

こちらの映像は先日、私がホワイトワールド尾瀬岩鞍に滑りに行った時の映像です。

私はスノーボードやっており、主にカービングターンで楽しんだり、レースに出場したりしています。
グランドトリックとか、ハーフパイプとか、キッカーで飛んだりとかはできません。

カービングターンとは、スノーボードのエッジを立てて雪面を切り裂くように丸いターン弧を描きながら滑る事です。

このカービングターンが決まるとめちゃくちゃ気持ちがいいんです!!
エッジで雪面を切り裂き、心地良い遠心力とG(重力)を感じながら、グングン板を加速させていくスピード感がたまらないんですよ!

だから私はカービングターンの練習をしているのです。
しかし、このカービングターン、スピードが出れば出るほど身体にかかる負荷が大きくなる。
その負荷に耐えられる身体の強さがなければ、心地良いはずのスピード、遠心力、重力が逆に牙を向き、やられてしまいます!

だから鍛える必要があるんです!

カービング時のリーンアウトに必要な身体のライン

カービングターンで大事な要素の一つが、滑走中の姿勢です。

これは私のヒールサイドターンの写真(粗くてすいません)

ヒールサイドターン

カービングは板を立てる必要があるのですが、板を立てると体の軸は内側に倒れます。
これを専門用語で「リーン」といい、そのまま内側に軸が倒れると転倒してしまいます。

リーン
その「リーン」に対して上体を起こしていくのを「リーンアウト」と言います。

リーンアウト

この「リーンアウト」の姿勢ができないと、ハイスピードのカービングが難しくなります。

リーンアウトは、ハイスピードで遠心力がかかる中で上体を起こしていく動作です。
この時に必要な身体のラインが。
「スーパーフィシャル・フロントライン」と「スーパーフィシャル・バックライン」です!

スーパーフィシャル・フロントライン

スーパーフィシャルフロントライン

スーパーフィシャル・バックライン

スーパーフェイシャルバックライン

画像:医学書院 アナトミー・トレイン 第3版 より引用

この体の前後にある筋膜ラインが力を発揮するとこで。
リーンアウトが可能になってきます。

逆に言えば、フロントラインとバックラインが弱ければ、カービングの負荷に耐えきれずに姿勢が乱れて転倒する確率が高くなる。

さらにフロントラインとバックラインは強いだけでなく柔軟性も必要です。

なぜなら、スキー場のコースは圧雪されたキレイなバーンとは限らないからです。
だいたいはスキーヤーやスノーボーダーが滑りまくってボコボコになっていることがほとんどです。
ボコボコで跳ねまくるようなコースをハイスピードでカービングする場合。
コースの凸凹をうまく吸収する体の柔軟性も必要になってきます。

だから、スノーボードでカービングするなら身体を鍛えておかないと、やられてしまうのです!
自然をなめてはいけない!!

フロントラインとバックラインを鍛える方法

強くて柔軟性のあるフロントラインとバックラインを鍛えるのにうってつけなのが、
ヨガのダウンドッグとアップドッグのポーズです。

ダウンドッグ

 

アップドッグ

例えば、このポーズをそれぞれ30秒ぐらいかけて行い、5分の間繰り返す。それを毎日続ければ、
強くて柔軟性のあるフロントラインとバックラインが鍛えられてきます。

さあ、ウインターシーズンの開幕です。体を鍛えてスノーボードを楽しみましょう!!

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