ストレッチ ・セルフケア 骨盤矯正

運動不足になると大腿筋膜張筋が硬くなり、骨盤の動きが鈍くなる、セルフケアをして骨盤を整える。

骨盤が歪みは筋肉の緊張によるもの

骨盤が歪む大きな要因は、筋肉の緊張です。
なぜなら、骨盤は筋肉によって位置を保っているからです。
筋肉は、日々の生活や仕事によって疲労が溜まると、緊張し硬くなります。
その硬くなった筋肉に骨盤は引っ張られて、歪んできます。
ですから、骨盤を歪ませている筋肉の緊張を取り除けば、歪みが取れてきて、骨盤のバランス整い、痛みも取れてきます。

骨盤の柔軟性が失われるのは大腿筋膜張筋の硬さ

私はこれまで腰の痛みや、坐骨神経痛の方の施術を行なってきましたが、ほとんどの人はある筋肉がガチガチに緊張しています。
そのため骨盤が歪む。骨盤が歪むというより、骨盤が動かなくなり固まっているような状態です。
そのある筋肉とは大腿筋膜張筋です。

大腿筋膜張筋

大腿筋膜張筋は、骨盤の上前腸骨棘についており、骨盤の動きやバランスと取る筋肉です。
これがガチガチになっているために、骨盤の動かなくなっている。
だからこの大腿筋膜張筋の緊張を取れば、骨盤の動きが回復してきます。

大腿筋膜張筋のセルフケア

まず検査を行います。
左右の横座りをして、座りやすい方の横座りをします。

骨盤調整横座り検査

骨盤調整横座り検査

次に親指などで、大腿筋膜張筋を押圧していきます。

大腿筋膜張筋のセルフケア

強さは心地よさを感じるぐらいの強さで行なってください。
その後、座りにくかった方の横座りをします。
すると、最初に検査した時よりも、座りやすくなっているはずです。

大腿筋膜張筋をゆるめることで、骨盤が動きやすくなり、その結果、座りにくかった方の横座りも座りやすくなってきます。

なぜ大腿筋膜張筋が硬くなるのか。

大腿筋膜張筋が硬くなっている人が多いのですが、なぜかといえば、
運動不足だからです。
人間は動物であり、動く事で身体の調子を整える事ができます。
しかし、現代は便利な世の中になりすぎて、運動をしなくなってしまった、その結果、筋肉は硬くなり衰えて、身体のあちこちに痛みや違和感が出ている人がすごく多い。
大腿筋膜張筋の機能は、股関節を動かしたり、動きのバランスをとったりすること、
とりわけ大臀筋や中臀筋、小臀筋と連携して股関節を動かし、さらに腸脛靭帯を介してパワーを下腿に伝える役割があります。
だから、デスクワークなどで座っている時間が長いと、股関節を動かさないからその分硬くなってしまいます。

やっぱり人間はある程度、運動をしないと調子が保てないですね。
硬くなった大腿筋膜張筋はセルフケアで緩めて、あとは程よい運動を続けると、骨盤の歪みは勝手に整ってきます。

 

ホームページはこちらです。
熊谷市たかなが整体院

 

-ストレッチ ・セルフケア, 骨盤矯正