ストレッチ ・セルフケア

下を向きがちなご時世、上を向ける様に自分自身で体をケアするやり方。鎖骨のセルフケア。

2020年5月5日

気持ちも、姿勢も下向きになり、体が硬くなってしまう

ゴールデンウィークも終盤になりました。緊急事態宣言により、お家で過ごすSTAY HOME週間でしたね。

テレビでは連日、気が滅入る様な内容の番組ばかりが放送されています。

経済にも深刻な影響が出ています。

気持ちも身体も下を向きがちになってしまいます。

「上を向いて歩こう」をみんなで歌うプロジェクト動画をテレビで見ました。

下を向きがちな、このご時世ですから、上を向いて歩きたいですよね。

ただ、STAY HOMEをずっと続けていると、運動不足になり、テレビや、ネット、スマホばかり見る時間が多くなる。
そして、体が凝り固まってしまう、特に、首や肩甲骨の周辺が凝り固まり、肩こりになってしまう。
この様な状態では、上を向いて歩こうと思っても、首がガチガチで上を向けない。

でも大丈夫、自分で自分の体をケアすれば、少しづつ、上を向くのが楽になってきます。

今回ご紹介するセルフケアは、鎖骨のケアです。

鎖骨ケアのやり方

まず、検査をします。
首をゆっくりと上下に動かして、首の稼働範囲や、違和感、硬さ、コリなどを感じ取ってください。

次に、鎖骨の下側のラインにそって、指の爪を食い込ませていくように、セルフケアを行っていきます。

 

鎖骨には大胸筋がくっついています、爪の先を使って骨から筋肉をはがすようにケアしていきます。

ポイントは、胸の中心にある胸骨と鎖骨の境目にある胸鎖関節です。

この場所はコリができやすく、爪の先でカリカリやると、痛みを感じることが多い所です。
気持ちの良いぐらいの強さでケアしていくと、鎖骨がよく動く様になり、首や肩甲骨、肩の動きが変わってきます。

再び検査をして、動きやすくなっているか検査していきます。

なぜ鎖骨のケアをすれば、上を向きやすくなるのか。

肩こりになるのは、背中や肩甲骨が凝っているだけでなく、胸部の筋肉が凝り固まっているからです。
胸部か凝ると、鎖骨の動きが鈍くなり、肩が前に入り猫背になる、だから上を向くのもきつくなるし、背中もよけいコリやすくなる。
胸部の凝りを開放する事で、鎖骨がよく動く様になり、胸も開く、これにより、体幹の前後が連動して動く様になるので、背骨〜首がつながって動く様になり、楽に上を向くことができる様になってきます。

今はSTAY HOMEなので、どうしても体がこってしまいがちです。
ですが、自分の体は自分でケアすることができます。
今回ご紹介した鎖骨をケアして、ぜひ楽に上を向ける様になってください。

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熊谷市「たかなが整体院」

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