ストレッチ ・セルフケア トレーニング

骨と関節に適度な衝撃を与えて強くする体操(足踏み運動)

操体法の基本運動に、膝を高く挙げて、強くドンドンと足踏みをする運動があります。

足踏み体操

やり方は簡単で、その場で足踏みをするだけなのですが。
手を膝を高く上げてから、勢いよくドンドンと地面を踏み固める様に足を下ろします。
これを30回〜50回やるだけです。
強さは、ドンドンと踏みしめて、心地よさを感じるぐらいです。
カカトに痛みを感じるほど強くやる必要はありません、操体法の基本は心地よさを感じるぐらいです。
心地よさを感じる事で体は活性化するようになっています。

この足踏み運動は、現代人にこそ必要な運動だと考えています。
なぜかと言えば、この運動を習慣づけて行うことで、骨と関節が鍛えられるからです。

現代人はほとんどの人が運動不足です。

・世の中が便利になればなるほど、運動をする機会が減り。
・仕事もデスクワークが中心で、運動をする機会が減り。
・子供が公園で遊ぶと、うるさいと苦情が来て、運動をする機会が減り。
・学生がグラウンドでスポーツをすると、うるさいと苦情が来て、運動をする機会が減り。

などなど、諸々の理由で運動をしなくなり、肉体も精神も弱体化しているのが現代人の特徴ではないでしょうか。

人間は運動をしないと、弱ってしまうのです。

人の体は、運動をして適度な衝撃を体に与えることによって、成長ホルモンが分泌されて強くなる様にできています。
今回ご紹介した、足踏み運動は、まさに体に適度な衝撃を与える運動です。
とくに、関節と骨に適度な衝撃を加える事ができます。

時間がない、ジムに通うのもめんどくさい、という人にうってつけ。
すぐその場で、足踏み運動はできます。

「でも、うち2階だし下の階の人に迷惑かかるから、足踏みドンドンなんてできない」
それはしょうがないですね。

なにかと世知辛い世の中ですが、やはり人類に運動は必要です。

 

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熊谷市「たかなが整体院」

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