頭痛

頭を抱える。それは筋肉の緊張を取り除く無意識の行為。

2014年12月26日

頭を抱える

頭を抱えることはありますか?

どんな時に頭を抱えるでしょうか?

ピンチの時です。
もう、どうしていいかわからない時に頭を抱える。

頭の中は大変な興奮状態です。
落ち着きがなく、冷静な判断が出来ない。

それをなんとか落ち着かせようと、
無意識に手で頭を抱えているのです。

頭が興奮状態になると、
頭に着いている筋肉も興奮状態になります。
ちょうど手で頭を支えている所には、
側頭筋があります。
噛む時に下顎を上に引き上げる筋肉です。
顎を動かす時に側頭筋を触れていると、動くのがわかります。

 側頭筋

この筋肉が興奮して緊張しているから、
無意識に手がそこを抑えるのです。

ピンチの時や、
困った時や、
どうしていいかわからない時、
歯を食いしばっている時は、

側頭筋をよくマッサージすると、
緊張が抜けてリラックスしてきます。

やり方は、母指球(親指の付け根のふくらんだ部分)、
や四つの指をまとめその先端で、
側頭筋を円を描くようにマッサージします。

特に硬い部分があったらそこは筋肉が硬結している所なので、
長めに圧を加えていきます。

慢性的な首のこりや、肩こり、背中の疲れがあると、
筋肉的な余裕がありません、
すると精神的にも余裕がなくなり、
ピンチの時に、すぐ頭を抱えるようなことになりかねません。

頭を抱える事が増えると、
頭痛の原因にもなります。

日頃から、ストレッチをしたり、
休憩を多く取ったり、
好きなことをしたり、
リラックスする時間を増やして、
肉体的にも精神的にも余裕があれば、
そうそう頭を抱えることはないでしょう。

 

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
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