足趾(足の指)の力の入り具合によって、身体ぜんたいのバランスは変わってきます。
なぜなら、足趾に力が入る人は、スッとつま先が上がり、歩く動作が軽くなります。
逆に足趾に力が入りにくい人は、つま先が上がりにくいので、ベタベタと歩くことになり、筋肉が疲労しやすく、すぐにバテてしまいます。結局それが体の歪みにつながり、あちこち痛みが出てきたりします。
足の甲の疲れ
足の甲には中足骨という骨があり、
この中足骨と中足骨の間にも筋肉があって、けっこう疲れが溜まっています。
触ってみると痛いところがあるので、そこをゆるていくと、反応がよくなり足趾に力が入りやすくなってきます、さらに足のアーチがしっかりしてきて、足を地面についた時に安定感が増してきます。
中足骨と中足骨の間のゆるめ方
中足骨と中足骨の間に自分の指を入れて行くようなイメージでケアしていきます。 痛いところや硬いところは疲れが溜まっているところです。 ゆっくりと丁寧に気持ちがいいぐらいの強さでほぐしてください。
足の甲にある筋肉の腱
足の甲には、スネの方からつながっている筋肉の腱がたくさん通っています。
前脛骨筋や、長趾伸筋、長母趾伸筋といった筋肉です。
これらの筋肉は、長時間立っていたり、たくさん歩いた時に疲れる筋肉で、疲れがたまってくると足の甲が重く感じたりします。
ケアのやり方は、スネの骨である脛骨の骨ぎわに沿って、筋肉をほぐしていきます。
ここは適度な強さでほぐすと気持ちのいいところです。
まとめ
足の甲に疲れを感じた時は、下半身全体が疲れている証拠です。
それを放置していると、腰が痛くなったりすることがあります。
足は体を支える土台です、ケアをして疲れを取り除けば、足の安定感が増して、足趾もよく動くようになり、体が軽くなってきます。
たかなが整体院
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