膝が痛いときは膝のお皿である、膝蓋骨の動きが悪くなっていることが殆どです。
膝は大腿四頭筋が収縮することで伸ばすことができます、
膝蓋骨は大腿四頭筋のパワーを効率よく伝える滑車の役割をしてます。
滑車ですから、スムーズに動かなければ、パワーロスが生じ、膝に力が伝わらなくなります。
膝蓋骨がスムーズに動かなくなる原因は大腿四頭筋の硬結と、その硬結による循環不全で生じた浮腫が原因です。
つまり、太ももの筋肉が硬くなり、血流が悪くなって膝周辺がむくんでいる状態です。
大腿四頭筋の硬結は膝蓋腱に集約されやすいので、膝蓋骨の周縁部は円を描く様に硬結ができてしまいます、
そのために膝蓋骨のスムーズな動きが阻害されているので、
膝の治療では、大腿四頭筋の筋腹部と、膝蓋骨の周縁部をゆるめていきます。
硬結がゆるんでくると、血液循環もよくなってくるので、むくみが取れて膝がすっきりしてきます。
膝蓋骨の動きがスムーズになってくると、パワー伝達が良くなってくるので膝が楽になってきます。
たかなが整体院
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