身体感覚を全身に張り巡らせるには。

子供はとにかくよく動きます。
その動きの中で、自分の身体性を確立していくのです。

身体を動かすと腕や足など各パーツの感覚器から、
脳へ信号が渡り神経の行き来が頻繁になる、
こういった一連の流れの中で、徐々に身体性を高めていきます。

生まれた時は、感覚が未熟で、自分の手や足の存在を認識できないとされています。
自分の身体はまとまりがなく、バラバラな状態なのです。

それが動けるようになると、いろんなところに体をぶつけたり、床に転がって体をこすりつけたり、
母親にさすってもらったりする事で、外界からの刺激を脳へフィードバックし、
自分の身体と外界との明確な境界線ができるようになる。

手、足、胴体、顔、頭など各パーツの認識が高まり、自分の体を一人の身体と認識することができてきます。

では大人はどうだろうか、
とりあえずは自分の身体を認識してます。
手も足も思い通りに動かせます。

だけど、脳は使われない機能はどんどん衰退させてしまう。
自分の身体の角パーツからの信号がなくなれば、やがて、その部分のパーツを認識しなくなってしまう。
脳にとっては長い間使っていないものは、無いに等しいのです。
だから運動不足であったり、身体への刺激が少なければ、
脳と身体のつながりが薄れて、認識が弱くなってしまう。
だんだんとその部位の感覚が鈍くなってくるのです。

身体の各パーツの認識がにぶくなってくると、
身体をよくぶつけるようになる、
机の角やちょっとした角に、身体をよくぶつける、
通れるだだろうと思っても通れずに、身体をぶつけてしまいます。
自分の身体をうまく認識できていないのです。
身体の隅々まで神経が通っていれば、日常生活で身体をぶつける事はあまりありません。

レイシングドライバーは感覚の領域を、自分の身体みならず、
車全体に張り巡らせる事ができるという。
それでこそ車をあたかも自分の手足のように操ることができるのです。

スポーツや運動をしたり体操をする事は、単に運動不足解消の為だけでなく、
感覚を強化し、自分の身体を隅々まで認識する為にも必要な事なのです。

「考えるんじゃない感じるんだ」とブルースリーは言った。
まさにその通りで、自分の身体を隅々まで感じるられる事が大切です。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
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