筋肉

チームプレイが大事、チームの輪を乱すヤツは誰だ!?

2015年12月8日

例えばサッカーチームは一人一人ポジションがあって、それぞれ役割がある。
ところがメンバーの一人が突然やる気をなくし、グラウンドに寝そべってしまったら。
チーム全体のパフォーマンスが低下してしまう。
試合に勝つためには、他のメンバーが、やる気をなくした選手の分を補う必要が出てくる。
他のメンバー全員に負担をかけることになる。
私が監督なら、やる気をなくした選手をすぐ交代すれば、事なきを得るだろう。

だが、これが人の身体となるとそうもいかない。

どういうことかと言うと。

例えば、肩関節を動かす筋肉は11個ある、サッカーチームと同じ数!?
(三角筋、上腕二頭筋、烏口腕筋、上腕三頭筋、大胸筋、広背筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋、大円筋)
この11個の筋肉が共同することで、肩関節は様々な動きが可能となる。
これは紛れもなくチームプレーだ。
11個の筋肉は肩関節チームなのだ。

その中でも主力となる、三角筋は肩を挙げる作用がある。
もし三角筋が疲労しきって凝り固まっていたら、
筋肉としての機能を発揮できない。
サッカー選手がグラウンドで寝そべっているようなものだ。
だからといって、別の三角筋と交代させることはできない。

筋肉は、疲れてくると硬くなり、場合によっては痛みが出て、
機能低下してしまう。
そうなるとチームのパフォーマンスが落ちてしまう。
肩関節を動かす際に、他の筋肉にしわ寄せが来る、
結局は他の筋肉も疲弊し、全体として機能低下し、肩が弱体化していまう。

人の身体は疲れや痛みが出ているからと言ってその部分を、
新しい物と交換することはできない。
整体はグラウンドで寝そべっているようなメンバーに施術してパワーを回復させるようなものです。
そしてチームは再び活性化しパフォーマンスが回復するのです。

たかなが整体院
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