姿勢

美しい姿勢は、筋肉から考える。(筋紡錘)

2015年12月5日

まっすぐ立っていられるのは、骨格筋の自動的な張力によるものです。

ふだんの何げない姿勢は、
骨格筋が脊髄反射を介して自動的に骨格を支えている事で成り立っています。

骨格筋の内部には、筋紡錘というセンサーがあり、
このセンサーは筋肉が今どれだけの張力を出しているのかを、
神経系に伝える役割がある。
神経系はその情報をもとに姿勢や運動を調節しています。

筋紡錘は敏感なセンサーで、筋肉のわずかな収縮や伸張で反応する、
そのおかげで、素早い反応が可能となります。
その一方で機能障害にも陥りやすい。

筋肉は疲労がたまってくると、収縮し硬くなる、
ある部分の筋肉が収縮すると骨格が引っ張られて、反対側が伸張する、
筋紡錘はそういった情報を神経系に送り姿勢をまっすぐに保とうとする、
その結果、骨格の歪みや、筋肉のコリのアンバランス、関節の運動の不調などの症状が現れる。

ですから筋肉や骨格を調整し不要な筋張力をへらすことで、
姿勢が良くなり、身体が楽になります。

たかなが整体院
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