腓骨が良く動くようにして、膝痛、股関節痛、腰痛を解消する。

2015年10月31日

膝から下には脛骨と腓骨があります。

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脛骨は太く、腓骨は細い、
この二本にはそれぞれ役割があります。

太い脛骨は体重を受け止めるためにあり、
細い脛骨は衝撃を吸収する役目があります。

走ったり、ジャンプして着地した時など、衝撃が加わった時に、
足から伝わる衝撃を脛骨だけで受けるのではなく、
腓骨がその衝撃を吸収して膝などに無理な負荷がかからないようにしています。

腓骨のもう一つの機能は、
足の微妙な運動を可能にする事です。
腕にも橈骨と尺骨の二本があって様々な手の運動が可能になっています。
足も脛骨と腓骨がある事で、動きのバリエーションが増え、
微妙な動きもコントロールできるようになっているのです。

腓骨は、衝撃吸収の役目と、足の運動のコントロールをする役目があるので、
柔軟性を保つ必要があるのですが、
足が疲れている人、腰痛、股関節痛、膝痛がある人は、脚の外側に体重が掛かっているため。
中臀筋、外側広筋、腓骨筋と外側の筋肉が硬くなっており。
腓骨の柔軟性が失われています。

これらの筋肉の疲労を取り除き、体重を脛骨に乗るように意識すると、脚の外側にかかっていた
負担が脛骨で支えれるようになり、腓骨が本来の役割を果たせるようになるため、
足がよく動くようになり、膝や股関節、腰に無理な負担がかからなくなって、
体が楽になってきます。

たかなが整体院
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