姿勢

忙しいと体の前側に体重が移動する。

2015年9月24日

体が緊張すると前へ前へと体重がかかる。

仕事で忙しいときなどは、体の前側に力が入り、体重も前のめりになってきます。

体が臨戦態勢になっているのです。

体の前側についている大胸筋や胸鎖乳突筋が緊張し腕と頭が前に出てくる。
大腿四頭筋や前脛骨筋に体重が乗っかって硬くなってしまう。
その為、背中が丸くなる、ボクサーがとるファイティングポーズの様になる。

体が臨戦態勢になっていると、目の前にたくさん仕事がある時は
ガンガンこなしていくことが出来る。

でも、ずっとそのままでいると疲れてしまう。

家に帰って、くつろぐ時は臨戦態勢を解かなければリラックスできない。

体の前側にかかった体重を後ろに戻せばいい。

仰向けに寝て、両手両足を開いて、大の字で寝そべる。
鼻からゆっくりと息を吸い、
口からゆっくりと吐き出す。

体重が体の後ろ、背中側に降りてきて、地面に体が沈んでいく様なイメージで、
ゆっくりと呼吸を続けていくと、
体の前側にかかっていた体重と緊張が抜けて、
体がリラックスできます。
そうすると、夜もよく眠れて体力が回復し、次の日また仕事を頑張ることが出来ます。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
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