筋肉

物を握る時の疲れ。

2015年9月10日

物を握り続ける時、
例えば、長時間の車の運転でハンドルを握り続ける、
野球の練習でバットを握り続ける、
ゴルフの練習でクラブを握り続ける、
その様な時は、指を曲げるための筋肉が緊張し硬くなります。

指屈筋には浅指屈筋と深指屈筋があり、
肘の内側や前腕から指の先までつながっています。

この筋肉の緊張は前腕を伝い、腕、肩、背中、頸、まで伝わり、
緊張して疲れさせます。

これは筋肉には筋膜によるつながりと、
筋肉と筋肉が直接つながっている筋連結があるため、
物を握った時の緊張が頸まで影響してくるのです。

ですから物を握ることが多い人は、背中や頸も凝り固まっていることがあります。
指を曲げるための浅指屈筋と深指屈筋からゆるめていくと、
緊張が抜けて背中や頸も楽になってきます。

たかなが整体院
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