心理

いつの頃から、体は硬くなったのか。

2015年8月6日

体、硬いんですよ〜。とよく聞く事がありますが、

いつから硬くなったのでしょうか。

生まれたての赤ちゃんの頃はだれでも柔らかい体をもっていました。

お母さんに抱っこされたり、あやされたり、
自分で体をバタバタと動かしたりと、

外界からの刺激を受けていくと、徐々に自分の体を認識できるようになり、
思い通りに体を動かす事ができるようになります。

自分の思い通りに体が動くと、それは気持ちのいい事なのです。
子供を見ていると、体を動かすのが本当に楽しそうです。

もっと自由に、もっと楽しく体を動かしたいという気持ちは、
だれでも持っているんじゃないでしょうか。

体を動かすのが、楽しい。
そう感じている間は、体は生き生きとしています。
筋肉も関節も柔らかく、柔軟性に富んでいます。

でも、いつのまにか。
体を動かすのは、面倒だ、億劫だ、暇があったら寝ていたい。
そう思うようになり、
体を動かさなくなって硬くなってきます。
(全ての人がそうではありませんが)

だれでも子供の頃は、体を動かして遊ぶ事が楽しかったのに、
大人になってくると、なにかに疲れて、体を動かしても楽しくなくなってくる。

運動不足は健康に悪いからと、
なかば強制的に、散歩をしたり、ストレッチをしたり、
体操をしたり、ジムに行ったりしている。
楽しいからやっているわけではなく、健康維持のためにやっている。
たぶんそれでは、体の硬さはとりきれない。

体を動かすのが楽しい。
もっと体を自由に動かしたい。
そう思えてくると、実際に関節も筋肉も柔らかくなり、柔軟性が出てくる。

動きたくないと思っていれば体は硬くなるし、
動きたいと思えば体は柔らかくなる、
結局、自分の肉体をコントロールしているのは自分の心ですから。
気持ちの持ちようで、体の柔軟性はかなり変わってきます。

ではどうしたら、楽しむことができるかというと、
遊ぶ事です。

スポーツをするにしても、ジムで体を動かすにしても、
あれをやらなけれはいけない、これをやらなければいけない、
というような、ある種の真面目さや、しがらみを全部捨てて、
これをやったら楽しいだろう、
あれをやったら面白いだろう、
と顔がニヤけてしまうことをやってしまう。
それが遊ぶ、ということです。

ニヤニヤしながら面白い事を考えている時や、
遊んでいる時は、
体の中からエネルギーが湧いてきます。

硬く締め付けられてた物から解放されて、
体が柔らかくなり、パフォーマンスが上がるのです。

たかなが整体院
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