整体院

姿勢を制御している神経回路をスムーズにする。

2015年7月18日

なにげない動作や普段とっている姿勢は、頭で考えているわけではなく
無意識のうちに行われています。
そしてその動作の多くは脊髄反射が関わっています。

筋肉には筋紡錘というセンサーがついており、筋肉が伸ばされると、
その情報を脊髄に送り、反射的にこの筋肉を収縮させる。
これを伸張反射と言い。
重力に対して姿勢を保つための神経回路です。

例えば石につまずいて前のめりに倒れそうになった時、
ふいに伸ばされた筋肉が反射的に収縮してバランスをとり倒れるのを防いでくれます。
頭で考えて倒れないようにしていたのでは間に合わない、反射的に行われるから倒れないで済みます。

ただ立っている時も、常に伸張反射は作動していて、筋肉を持続的に収縮しているから立っていられるのです。

脊髄は体を動かす司令塔ですから。
脊髄を保護する背骨が運動不足で硬くなったり、背骨を支える筋肉が硬くなっていたりすると、
体を動かすのが鈍くなってしまう。

背骨が柔らかければ、脊髄に栄養を送る脳脊髄液の流れがよくなり、
脊髄の環境が整って神経回路がスムーズになります。

たかなが整体院
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