姿勢

姿勢が悪くなる原因は抗重力筋が弱いから。あとスタミナ不足。

2015年7月15日

地球に住んでいる以上、体には常に重力がのしかかってきます。
猫背や悪い姿勢は、重力に負けてしまっている状態です。

頭は重いです5kgぐらいあります。
その重い頭を体の一番上に乗せてるわけです。
それなりの筋力がなければ、頭を支えらません。
筋力が弱いと、重力に引っ張られるように頭が垂れ下がってしまい、
猫背になってしまいます。

頭を支え、よい姿勢を保つのが抗重力筋です。

抗重力筋を鍛えれば、自然とよい姿勢になります。

抗重力筋

 

もう一つ必要なのは、全身持久力です。
筋肉は血流により栄養と酸素を送らなければ力を発揮することができません。
全身持久力を高めると多くの血液を筋肉に送り続ける事ができるので、
筋肉が長い時間働き続ける事ができるようになります。

そうなれば長時間仕事をしても、あまり姿勢が崩れなくなってきます。

抗重力筋を鍛え、全身持久力を高める。
その二つを同時に実現させてしまうトレーニングが、
ウォーキング、もしくは軽いジョギングです。

胸を張って、なるべくよい姿勢を意識して、ウォーキングや軽いジョギングを行うと。
主な抗重力筋、背筋、腹筋、臀部、太もも、ふくらはぎ、が鍛えられ。
ある程度の時間、例えば60分(体力によってトレーニング時間は変わってきます)やる事で、
心肺機能が向上し、全身持久力が高まります。

もちろん継続してトレーニングしなければ、効果は期待できません。

トレーニングがうまくいくと、姿勢がよくなるばかりでなく、
集中力もつきます。
抗重力筋が強化されると、頭をいい位置に保つことができ、
全身持久力が高まれば酸素と栄養を含んだ血液を、頭に多く供給できるので、
集中力が長続きします。
仕事の効率も、スポーツのパフォーマンスも、調子がよくなります。

たかなが整体院
〒360-0045 埼玉県熊谷市宮前町1-96-1
TEL:048-598-7670
ホームページ:熊谷市の整体「たかなが整体院」

-姿勢